レノボイベントにてTHINKPAD TWIST(シンクパッド ツイスト)触ってきたので感想を書きます。
THINKPAD TWIST(シンクパッド ツイスト)の最大の特徴はディスプレイが180度回転すること。
タブレット登場以来、パソコンもひとり黙々と作業するモノから大きく脱却した感があるけど、THINKPAD TWIST(シンクパッド ツイスト)&Windos8登場で、すっかりコミュニティツールに変貌してきたよなぁ。。と、30余年前よりパソコンを触り、共に歩んで来た人間としては感慨深いものがありました。
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「ちょっとこのグラフ観てくれる。」
「ねぇ・・予定はこんな感じで良いかな?」
TWISTのディスプレイをクルクル廻して、ビジネスシーンや友だち同士、語り合うシーンが目に浮かぶようです。
【写真】イベント会場にてTHINKPAD TWIST(シンクパッド ツイスト)をどの程度スムーズにクルクル回るのか、180度回転してきました(笑)。コミュニケーションの流れを止めることがない、スムーズな動きに感心しました。
タブレットが本体(キーボード)と分離しないという意味では「YOGA」と同じなのだけど、ディスプレイに微妙な角度をつけられるという点で、個人的にはTWIST(ツイスト)が好みかも知れないなぁ。
以下、THINKPAD TWIST(シンクパッド ツイスト)の特徴と魅力について列挙してみますね。
其の1. 4つのモードで利用可能
- タブレットモード、
- ラップトップモード
- スタンドモード
- テントモード
「テントモードって何じゃそりゃ?!」
私自身もつい最近知ったのよね。インターネットなどラクに閲覧出来るモードのことですね(汗)。
正直なところ、私自身、重さ約3kg、従来型のノートパソコンしか使っていないので「スタンドモード」「テンドモード」に関しては、まだまだ実感が湧いてこないのだけど、タブレットが登場した時も、何時でもどこでも、まさかこれ程まで自分がタブレットを使うようになるとは想像してなかったのでやはり百聞は一見に如かず、使ってみないとね。
其の2. ディスプレイが明るくて見やすい。
ディスプレイ液晶輝度は350nit、IPS。イベント会場は暗かった!けどTwistデスプレイだけは明るく見やすかったです(笑)。
【写真】:テントモードで画像を表示させた様子。机の上や乗り物に乗っている時に膝の上に置いて、テレビを観る感覚で使うことができそう・・・
其の3. 画像にゴリラガラス採用
ビジネスシーンを想定して、lenovo堅牢性はTwistでも健在。映り込みはあるけどいつまでもキレイにデスプレイは使いたいですよね。
其の4.ThinkVantage Active Protection Systemが搭載
その昔、今もかな?「何時クラッシュしてもおかしくない」「揺らすな」「音が鳴りだしたら危険」などなど、呼ばれていた意外に脆弱だったHDD。
「消耗品」と分かっていても、ある日突然、データを観ることができなくなって、リブートなんてしようものなら更に状況は悪化して、何度も泣かされて来ましたねぇ。← いい加減、懲りろとも言う(汗)。
ゆえにビジネスシーンでは最低でもその日のバックアップを取ることは仕事の一部だった訳だけど、ビジネスと言わず個人でも大量のデータを抱える時代、THINKPAD TWIST(シンクパッド ツイスト)を始め、ビジネスユースを想定、いざと言う時にHDDデータを守ってくれるThinkVantage Active Protection Systemが搭載されているパソコンは、私にとっては神様にさえ見えます(笑)。(SSDモデルは未搭載)。
THINKPAD TWIST(シンクパッド ツイスト)を触ってみる。
▲一日に大量入力する私としてはこれまでのlenovoとほぼ同じ配置のキーボードはほぼ満足。
やっぱりね、トラッキングポイントは個人的には外せません。
本当は右下「矢印キー」はもうちょっと大きめが好きなのだけど、何と言っても軽いのだからあれもこれもは要求できないですよね。
あれ、右エンターキー近くにあるキー「む、け」辺りが微妙にスリムになっている!!右小指が大きい人は要注意(笑)。
▲イベント終盤にThinkPad TWIST(シンクパッド ツイスト)を観ていたこともあって、あらら表面が結構、汚れてますね(苦笑)。黒色って結構目立つのよね・・・多くの人が触れればそれなりに手垢はつくということを認識しました。
▲しかしイベント会場でパソコンをひっくり返している人は、私ぐらいだったような気がします(逃)。裏側はこんな感じでした。
▲絶対に負荷が高いよなぁ。。大丈夫なの?と思った180度回転部はココ。こう見えて金属製。
まぁ自信があるから180度回転する仕様のTHINKPAD TWISTを作った訳で、目玉だけに耐久テストもかなりしているのだろうなぁ、だから当たり前かもだけど、非常に動きがスムースで満足しました。
THINKPAD TWIST(シンクパッド ツイスト)の横の面を確認。
反対側はこんな感じ。
▲THINKPAD TWIST(シンクパッド ツイスト)をタブレットモードで使うとこんな感じ。
でも重量は約1.58kgあるので女子が片手でもってスイスイと動かすには難があります。タブレットといってもあくまでも何処かに置いて使うことが前提ですね。
参考:基礎データ
- OS:Windows:8 Pro 搭載可能
- バッテリー:最大 約6時間(SSD搭載モデル)
- 厚さ:20mm
- 重量:約1.58kg
- カメラ:広角高感度720pHD 内蔵Webカメラ。Face-trackingを搭載
- 音声:デュアル・アレイマイクロフォン
- ディスプレイ:12.5型HD液晶 (1366 x 768) LEDバックライト& ゴリラガラス
- ポート
mini-HDMI x1
mini-DisplayPort x1
RJ-45 x1
USB 3.0 x 2
参考:lenovoTwistパッケージによる違いは何?
レノボオンラインショップより販売されている「THINKPAD TWIST」(シンクパッド ツイスト)は全部で4つ。仕様が同じ部分は当記事では割愛するとして、何が違うのかについてまとめてみました。まず値段は違います。当たり前か。
- エントリーパッケージ¥76,650 (税込)
- バリューパッケージ¥84,840 (税込)
- ソリッド・ステート・ドライブパッケージ¥89,670 (税込)
- ハイパフォーマンスパッケージ¥101,640 (税込)
その1.プロセッサー:マシン速度
- エントリーパッケージ:インテルCorei3
- バリューパッケージ:インテルCorei3
- ソリッド・ステート・ドライブパッケージ:インテルCorei5
- ハイパフォーマンスパッケージ:インテルCorei7
4「ハイパフォーマンス」モデルは「ハイパフォーマンス」と言うだけあってインテル Core i7
他は値段相応にCpuスペックは段階的に下がりますね。
個人的には早ければ早いほど良いと思う質なので(笑)せめてインテルCorei5を使ってみたいと思うけど、一般的にネット閲覧中心でパーソナルに使う分には1エントリーパッケージタイプでも十分かも。
その2.メモリー
- エントリーパッケージ:4GB
- バリューパッケージ:4GB
- ソリッド・ステート・ドライブパッケージ:4GB
- ハイパフォーマンスパッケージ:8GB
つい最近まで2GBのメモリーでカツカツ言っていた私としては、価格が10万円以下でデフォルト8GBのメモリー搭載なんて良い時代になったものだなぁと思います。
全て1スロット使用のみなので何だかいざとなればメモリー増設可能。
ちなみに現在、私が使っているノートパソコンのメモリーは4GBだけど、ブラウザで10サイトを並行して見ること多数、日々100枚程度の画像を扱っている分には4Gbあれば十分かなという感覚。
メモリーMAX2GB時代にもっとも困ったのは動画処理。観る分には問題なくても自分で加工する時は困ったものでした。やっぱりオンラインゲームや動画が好きな人はメモリーは大きいに越したことはないですよね。
その3.ハード・ディスク・ドライブ
- エントリーパッケージ:320GB ハード・ディスク・ドライブ, 7200rpm
- バリューパッケージ:320GB ハード・ディスク・ドライブ, 7200rpm
- ソリッド・ステート・ドライブパッケージ:128GB ソリッド・ステート・ドライブ
- ハイパフォーマンスパッケージ:500GB ハード・ディスク・ドライブ, 5400rpm
「rpm」とはデータを書き込む処理速度のこと。短いに越したことはないけど、パーソナルユーズで一般的に使う分には1または2のスペックでも十分。
個人的には3に搭載SSD:ソリッド・ステート・ドライブに興味がありますね。HDDに比べてまだまだ高額なSSDだけど、高速に読み書きできる。消費電力も少ない。衝撃にも強いと言った利点を試してみたいなぁと思っています。
まとめ
どうも昔のパソコンの値段、といってもほんの5年前は25万円かけてノートパソコンを買っていたことを考えると、ハイパフォーマンスパッケージをセレクトしたくなるなぁ・・
私の場合、ゲームもテレビ会議も予定ないけど、レスポンスは早いに越したことない。
反面、画像、動画を扱うこともあるのでメモリはたっぷり欲しい。
ほんの数万円上乗せで済むなら一番良いスペックを選んでおきたいところかなと思っています。
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