「美味しいカルビ丼を見つけた。」
「観光地化されてないから御徒町辺りには隠れ名店があったりするんだよな。」
昔の職場での仕事仲間、味にうるさい友だちの言葉に釣られ普段、食べることが少ない肉を食べに行くことにした。
注文したのは丼の半分ずつ牛+豚肉が入っているタイプ。
「今日の中では一番美味しく焼いて来ました。」
店の人がそんなことを言いながらカルビ丼をテーブルの上に並べてくれた。
「美味しく焼きましたから。」
他のテーブルにカルビ丼を出すときも同じようなことを言っていた。
でも「一番」という言葉は抜けていたから、やっぱり私のテーブルのカルビ丼が一番美味しく焼けたカルビ丼なのだと思うとちょっぴり嬉しかった。
超・コテコテな看板と店構え。
女ひとりでは決して入ることが出来ないデープな店でした。
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