睡眠環境を大きく左右されると言われる敷布団ですが予算2~3万円で購入出来るオーバーレイマットレスについて素朴な疑問や選び方で注意したいことをまとめてみました。
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1.オーバーレイマットレスとは?
オーバーレイマットレスとは使っているベッド用マットレスや畳など床に敷いて使う敷布団の上から重ねて使うタイプのマットレスのことです。
メリット
- 低予算で睡眠環境を改善することが出来る。
- 今ある寝具を無駄にすることなく活用できる。
- 軽量で扱いやすい。
- 季節に応じて変えて使うことが出来る。
デメリット
- 重ねて使うことが原則となるためマットレスや敷布団があることを前提になる。
- 折り目がないタイプの場合、丸めて収納する必要がある。
2.素朴な疑問まとめ
Q:マットレスや敷布団がないとオーバーレイマットレスは使えない?
トゥルースリーパーなど各種ブランドからはオーバーレイタイプと並行して独立タイプのマットレスを販売しています。
敷布団の代わりに二重構造になっていることが多くプラス5千~1万円程度予算で購入することができます。
Q:予算は?
シングルで2~3万円考えておけば快適なオーバーレイマットレスを手に入れることが出来ると思います。
以前ジャスト1万円の高反発オーバーレイマットレスを購入したことがあるのですがメッシュ構造部分がスカスカで体重が重たい長男が寝ると床にカラダが当たって痛いなど殆ど使うことが出来ませんでした。
低予算では使い物にならないことは低反発、中反発マットレスも同様。
やはり以前に低価格の低反発クッションを購入したことがあるのですが数か月も経たない内にヘタリ始めました。
安物買いの銭失いを痛感、高すぎる授業料となりました。
Q:横向き寝が好きな場合、必要なマット条件とは?
横向き姿勢に最適なマットレスは中反発、または低反発マットレスとされています。
ソフトな寝心地が特徴である中反発マットレスであれば横向き姿勢になっても肩が痛くなりにくいこと。
体圧分散にすぐれた低反発マットレスであればカラダ部位のウエイトに応じて沈み込んでくれるため安定した寝姿勢を保ってくれます。
低反発、中反発マットレスいずれの場合でも厚みは重要!5cm以上あれば快適に眠ることができます。
Q:マットレス寿命はどれくらい?
一般的に高反発マットレスの方が低反発、中反発マットレスに比べて寿命が長いとされています。
各マットレス寿命目安は以下のとおりですがブランドや使い方によって寿命は大きく異なってきます。
- 高反発マットレスの場合:5~10年
- 低反発、中反発マットレスの場合:1~5年
Q:マットレスを買い替えるタイミングは?
へこみが出て、戻らないようになってきたら寿命です。
人間のカラダの中でも腰部がもっとも重たいことからマットレス中央より凹み始めることが多くなります。
Q:フラット、または折り畳めるタイプの違いとは?
畳みや床などで使うマットレスの場合、利便性から折り畳めるタイプが多くなっています。
二つ折、三つ折りと言うと畳や床に直置きオンリーのイメージがあるかも知れませんが今あるベッド、或いは敷布団の上から重ねてオーバーレイタイプとして使うことでより快適な環境を作ることができます。
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