百聞は一見に如かず、低反発、中反発、高反発…それぞれのマットレスを実際に並べて比較しています。
動画で比較
低反発、中反発、高反発、各マットレスについて、まずは反発力の違いを体感すべく動画撮影してみました。
撮影したマットレス(以降も同様)はショプジャパンよりモニター提供受けた低反発(トゥルースリーパープレミアム/1カ月)、中反発(トゥルースリーパーウェルフィット/2年)、高反発マットレス(トゥルースリーパーセロ/未使用)です。
()内に商品名/試用期間を記載しています。
画像を並べて比較
前出「動画で比較」で低反発~高反発マットレスの違いについて直感的に理解できたところで、ここからは画像を並べて比較、マットレスの持つ反発力の違いを復習かたがた掘り下げてしていきます。
写真:左から低反発、中反発、高反発マットレス。実際、反発力にどの程度の差があるのか…直感的に把握すべく大型クリップで止めています。
低反発→中反発→高反発の順に固くなっていく・・と思われることが多いマットレスですが並べてみると真ん中(中反発マットレス)は低反発同等、実は低反発以上にやわらかな素材であることが分かります。
※中反発マットレス(写真:真ん中)が少しクリーム色をしている点について、使用後2年経過&紫外線の影響によって着色しています。使いはじめは低反発マットレス(写真:左)同様ほぼ白に近いクリーム色でした。
✅頭の重さと同程度のウエイトを載せて比較
人間の頭の重さと言われる5㎏のウエイトを用いて低・中・高反発それぞれのマットレスの沈み方を比較しています。
何れも我が家で愛用中!ショップジャパン販売オーバーレイマットレスをカバーを外した状態で比較しています。
- 低反発
いわゆる耐圧分散、ウエイト形状、重さに沿って包み込むように沈み込む様子が見て取れます。 - 中反発(二重構造タイプ)
自宅にある中反発マットレス=畳や床に直置きできるタイプであるため二重構造になっていますが一般的にオーバーレイタイプの中反発マットレスの場合、フラットなマットレス1枚を差します。「マシュマロのように柔らかい」と形容される通り、ふわふわ柔らかな感じが見て取れます。 - 高反発(メッシュ面)
一般的な高反発マットレス素材です。反発力が強く5㎏ウエイトが載っても殆ど沈み込みません。 - 高反発(フラット面)
トゥルースリーパー独自採用リバーシブルで使える高反発マットレス「3メッシュ面」の反対側フラット面です。
素材こそフラットに変わりますが高反発に変わりなく5㎏ウエイトが載っても沈み込みは殆どありません。
別角度より反発力を並べて比較しています。
- 低反発
- 中反発
- 高反発(反対側)
- 高反発(メッシュ面)
並べてみると中反発マットレスが如何にやわらかな素材であるか分かりますね!
素材特性まとめ
低反発、中反発、高反発マットレスの素材特性について表にまとめて比較します。
低反発 | 中反発 | 高反発 | |
---|---|---|---|
1.フィット感 | ◎ | 〇 | △ |
2.寝返り | △ | 〇 | ◎ |
3.感触 | 〇柔 | ◎柔 | △硬 |
4.手入れ | 〇陰干し | 〇陰干し | ◎水洗い可 |
5.通気性 | △ | 〇 | ◎ |
※△〇◎の評価について、あくまでも3タイプのマットレスを比較、評価した内容です。
◎:3タイプで最も評価が高い。
〇:3タイプで中程度の評価。
△:3タイプで最も評価が低い。
例えば、高反発マットレスの「フィット感=△」ですが決して悪いという意味ではありません。3タイプマットレスの中ではカラダにフィットする感覚が一番少なめという意味です。
「1.フィット感」「2.寝返り」は相反する項目。カラダにフィットする低反発マットレスは寝返りは打ちにくく、寝返りしやすい高反発マットレスはフィットが減る傾向にあります。
参考まで、40代以降、睡眠の質がガクン!と落ちてしまった私の場合、特に注視したい項目は睡眠の質に多大に影響する「1.フィット感」が良いこと。続いて寝入りばな大きな影響を受ける「3.感触」の計2つより低反発または中反発マットレスを選ぶことになりました。
他方、寝返りが多い育ち盛りの子どもを持つ、はたまた汗によるでマットレスの衛生状態が気になる場合「4.手入れ」=水洗いすることができる高反発マットレスは非常に魅力的です。
記事で紹介したマットレスを購入するには?
記事で紹介した低反発、中反発、高反発マットレスはショップジャパンにて購入することができます。
参考にしたメディア、文献等:【生活スタイル&体質チェック表】ショップジャパン主催セミナーにて教えて貰ったタイプ別マットレスの選び方を元に作成しています。
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