リラックマ・コリラックマ編みぐるみ製作1カ月奮闘の記録

リラックマ・コリラックマの編みぐるみ作りに挑戦しました。

今更、編み物など根詰めた作業が出来るかなぁ・・・など心配しつつ始めた編みぐるみでしたが実際にやり始めるともう夢中(笑)!完成させた編みぐるみは宝物となりました。


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今回作った編みぐるみとは?

編みぐるみリラックマ&コリラックマ横

フェリシモ・クチュリエより販売中のリラックマ・コリラックマの製作キット(モニター品)を使って編みぐるみ作りに挑戦しました。

編み物から遠ざかること云十年!?編み物に全く自信がなかった私でしたが「編み図」の他に初心者向けに丁寧に書かれた説明書のお陰で安心して始めることができました。

失敗から学ぶ編みぐるみ成功への道

安心して始めることが出来た…と言いつつ若い時分に下手に編み物をした経験が仇になったか数々の失敗も重ねてしまいました(爆)。

当記事では私がやらかしてしまった失敗例を具体的に紹介、失敗から学びとった成功への道ならぬポイントをまとめています。

一部の毛糸だけが余る。

余ってしまった毛糸

茶色の毛糸は足りなくなってしまった一方で白い毛糸とピンクの毛糸は余ってしまいました。

どうやら編み図を正しく読んでなかった模様。

茶色の毛糸で作ったリラックスの顔だけが異常に大きくなってしまいましたw

このような失敗をしないためには一重に説明書&編み図をしっかり読んで編むこと。

テレビを見ながら友達と話しをしながらなど「ながら編み物」は上級者になってからやろうと痛感しました。

異なるパーツを作ってしまった!

写真:完成したコリラックマのパーツです。

完成してから気づきました。

コリラックマのボディには存在しない茶色の毛糸を使って作成していたり、左右耳の大きさがまちまちだったり、なぜか尻尾が2つあったり。

よくぞここまで間違えた!

いやあ50代(私)にとって編み物=完全に脳トレですね・・。

最終的に正しくリラックマ・コリラックマを作ることが出来た時には怠け放題だった脳も相当、鍛えられた気がします。

失敗した理由(言い訳)は一重に編み図に書かれていた色の指定をしっかり確認することなく編み始めてしまったため。

「編み物=脳トレ」であると同時に性格が出ることが判明。

編み物をしたことで先走りソソッカシイ性格を改め知って私に大切なことは何事も急がば回れ。

少々大袈裟かもですが今後、人生の教訓としたいと思いました。

つめものの綿が足りない!

リラックマの顔がやたら大きくなってしまったため編みぐるみに詰める綿が足りなくなってしまったと想像。

「どうしても足りなければ綿だけ買い足せば良いよなぁ」など開き直りつつもここは火事場の底ヂカラ?(いちいち大袈裟w)綿の代わりにあまり毛糸を詰めて代用することで何とか凌ぐことが出来ました。

成功への道まとめ

編みぐるみ編み返し

編み物ならでは失敗したら何度でも編み直しが効くところが良いです。

失敗もまた経験、編み直す度に上達しているので決して無駄ではなかったと思うことが出来ました。

写真:解いた毛糸で編み直しをしている様子です。

編み直しをすると良く分かることのひとつに毛糸の質があります。

毛糸=安物だと解けない、糸のよりが外れるなどイライラが募るモノ。

キットに入った毛糸はウール100%、上質な毛糸だったので編み直しもスムーズでした。

編みぐるみリラックマ全パーツ

数々の失敗も今は昔、完成したリラックマ全パーツです。

リラックマ、コリラックマ、全パーツを編み上げてから組み立てを始めることで足りないパーツがあっても編み直し&作り直すことができます。

ちなみに今回の場合、頭(ヘッド)が大きくなってしまった一方で最後に編んだ足(フット)は小さくなってしまったけれどスルーしています(爆)。

編みぐるみ組み立て

急がば回れの一例。

待ち針など使って位置を確認した上で組み立てると顔が曲がってついてしまった!なんて失敗がありません。

以下、失敗から学ぶ成功へのポイントまとめです。

●説明書をひと通り読んでから始めよう!
●1パーツ※1は一気に編んでしまおう。
●毛糸の色はしっかり確認しよう。
●全パーツを作ってから組み立てよう。
●余分に残す毛糸量※2を守ろう。

※1:1パーツとはヘッド、ボディなどを差します。

1パーツを編んでいる途中で時間を置くと間違えて編む確率が高くなります(経験談)。

小さな編みぐるみなので慣れてくれば1パーツ程度であれば短時間で編み上げることができるようになります♪

※2:余分に残す毛糸とは編みはじめ(10㎝程度)編み終わり(20㎝)程度のことです。

多い分には問題ないとばかり多めに毛糸を残すと最終的に毛糸が足りなくなる可能性が出てきます。

編み終わり近くになって茶色の毛糸が足りなくなった折には多めに取って編み始め&編み終わりの毛糸を切って結んで調達しました。

完成!

編みぐるみリラックマ&コリラックマ前

キット説明によると製作予定時間=10時間のところ、編み直しもあった&ブツ切れの時間を使ったこともあって約1カ月かけて完成しました。

編みぐるみリラックマ&コリラックマ背中

後ろ向きです。

リラックマには謎のチャックがついていますがコリラックマは未完のままです(その内、つけます)。

編みぐるみリラックマ&コリラックマ下

下からも撮影。

今ひとつ不安定ながら座った状態で飾ることが出来ます。

編み図を読み間違えて頭が大きくなり過ぎたリラックマもご愛敬。

種がたくさんついた苺が自慢です。

まとめ

時間はかかったけど楽しかった~。

自分の失敗を棚に上げて言うのもなんですが…編み物教室など通わなくても編み図&ていねいに書かれた説明があれば何とかなるもの!

失敗を重ねながらもリラックマ・コリラックマを無事に編み上げたことで編み物に対してすっかり自信を付けることが出来ました。

達成感の他にもうひとつ。

編み物をしている間は気持ちが集中している(その割に間違えたけど)からなのか、嫌なことを忘れることが出来るなと思いました。

これぞ瞑想タイム。

今更わざわざ編み物するなんて思いつつ疑心暗鬼のまま始めた編みぐるみ製作でしたが情報過多ゆえにストレス過多な現代だからこそ目の前の作業に集中できる編み物は心身に良いなと思いました。

セーターなど大物ではなくどれだけ失敗しても1カ月で完成させることが出来る編みぐるみ=小物という点も良いですね。

忙しくてもどれだけ時間を小分けにしても1つの作品を完成させる喜びを味わうことができました。

動画~あみぐるみ完成までの道

編みぐるみ完成記念(笑)!動画(コマドリ)でまとめてみました。

人参頂きます♪

リラックマ・コリラックマうさぎと遊ぼ~人参を頂く

応用編その1.

自宅にあったあまり毛糸で作ったウサギと言えば人参の編みぐるみを作ってみました。

お風呂頂きます♪

リラックマ・コリラックマうさぎと遊ぼ+黄色い鳥~銭湯へ行く

応用編その2.

やはり自宅にあったあまり毛糸で黄色い鳥さんを作ってみました。

リラックマ・コリラックマたちと一緒に仲良く最近のマイブーム、銭湯スタイルに仕上げてみました。

「編みぐるみキット」を購入するには?

記事で紹介したリラックマ・コリラックマの編みぐるみキットはフェリシモより購入することが出来ます。

詳細&販売先→couturier [クチュリエ] 手づくりのときめきを、もっと身近に、くらしの中へ

【参考記事】編みぐるみキット詳細をレポしています。

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