やわらかくソフトな肌触り特性から高反発に比べて寿命が短めと言われる低反発、或いは中反発マットレスですがメンテ次第で長く快適に使うことができます。
日常的にやっておきたい低反発、中反発マットレスの正しい手入れ方法をまとめてみました。
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開封時
低反発・中反発マットレスを長く快適に使うための道は自宅にマットレスが届いた時点から始まっています。
開封後に後悔がなように目を通しておいてくださいね。
1.開封時の様子
写真は我が家に低反発マットレス(ショップジャパン販売トゥルースリーパー)が届いた時の様子です。
最近では持ち運びしやすいように使いはじめ前は圧縮ロールされた低反発、中反発マットレスが主流となりました。
圧縮された状態で配達されるため”解凍”ならぬ数時間かけて元の大きさに戻したのち専用カバーに収納、はじめて使うことができます。
写真:専用カバーに入れる前、すっぴん状態の低反発マットレスの状態です。
専用カバーをつけていない感触はマシュマロのように柔らかです。
綿布団に例えるなら中綿丸出しの状態。
使えなくなってしまうかも知れないため実践していませんがw特に低反発マットレスの場合、手で簡単に千切れてしまいそうなほど非常にやわらかな素材であるため雑に扱うと実際に寝てみる以前よりマットレスを痛めてしまいかねません!
やさしく扱いましょう。
2.開封時に注意しておきたいこと
POINT1:予め部屋をキレイに掃除してから復元作業を行いましょう。
部屋が汚れているとカバーをつける以前、すっぴんのマットレスを汚してしまうことになります。
POINT2:圧縮されて配達された低反発、中反発マットレスを元の大きさに復元、専用カバーに収納するまでは細心の注意を払いていねいに扱いましょう!
参考まで素の状態と異なり専用カバーにしっかり収納された低反発、中反発マットレスはそれほど神経質になることなく扱うことができるようになります。
専用カバーに入れた後は出来るだけ素のマットレスを出し入れを減らすよう心がけます。
使う時
専用カバーに収納した低反発・中反発マットレスの上にシーツをかぶせて(かけて)使います。
寝心地にも関係してくるのですがマットレスの下にもう一枚、マットレスを敷くことで床から直接来る湿気、或いは冷気を避けることができます。
日中の管理方法
人間は寝ている間にたくさんの汗をかきます。
真夏はもちろん、汗をかいているつもりがない冬でも意外に多くの水分が人のカラダから蒸発しているのです。
ベッドの上にマットレスを敷いている場合、掛け布団を外して通気させます。
畳の上にマットレスを敷いて寝ている場合、直ぐに押し入れなどに仕舞うことはせずに掛け布団と外して30分以上、放置してから押し入れなどに収納します。
ベッドの上、畳など直置き、いずれに場合でも風通しをよくするために起床後、数時間はマットレスを立てかけるなど通気させると更に良いです。
定期的メンテナンス
なお長く使っている内マットレス隙間に髪の毛など入り込むことがあります。
マットレス奥まで髪の毛が入り込んでいる場合、掃除機では取り切れないこともあるため目視チェックして抜いていきます。
掃除機を使って掃除を掛けます。
収納方法
マットレスを丸めて収納します。
敷布団を収納する場合、三つ折りにすることも多いと思いますが低反発マットレスの場合、常に同じ位置で折り曲げておくと負荷により癖がついてしまうことがあります。
丸めて収納することで部分的に負荷を掛けることなく収納することができます。
押さえ兼カバーとして使い古いで良いので男性もののTシャツがおススメ。
丸めた低反発クッションにカラフルなTシャツを被せればちょっとしたインテリア風!?我が家では日中は低反発、中反発クッションとして活用しています。
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