「こんなミシンがあったら良いのにな・・」
女性目線で開発された家庭用ミシン「笑顔のたまご SP20」を実際に体験してきました。
厚手で手強いジーンズも縫うことが出来るので便利な上、グッドデザイン賞受賞なのでインテリアにマッチしてお洒落。人間工学に基づき設計されたミシンは腰痛持ちの私でも安心して使うことが出来るスグレモノでした。
【写真】展示会で体感したきた「笑顔のたまご」ミシンSP20カラー/ショコラブラウン
2016年12月25日SP10表記をSP20に修正/SP10&SP20の違いを追記
アイシン「ミシン」の特徴&魅力
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- 人間工学に基づいた設計
気づかぬ内に夢中になりがちのミシン。手首、肩、腰に負担を軽減する設計が魅力です。 - 困った時に安心ナビ付
たまに使う時に手元に安心ナビが置けるので便利。 - ミシン・動作スピード調整可能
慣れない内はゆっくりと、慣れたら早いスピードに変えて、動作スピードを変えることが可能。 - 厚手を縫うことが可能
ジーンズの裾上げや厚物小物などを縫う時に重宝します。 - 自動で針上停止
ミシンを止めた時に常に針が上で止まるスグレモノ。 - ゆっくりスタート、動作スピード調整可能
縫い始めの2~3針はゆっくりスタートで安心。 - 簡単下糸巻き
ボビン出し入れが簡単な上、下糸残量がひと目で分かるので便利。 - 筒もの縫い用フリーアーム
裾、袖、袋物を縫う時に便利。 - ワンタッチで「布押さえ」交換
ボタンを押すだけで「布押さえ」が取り外し可能。 - 15種類の縫製方法
基本のステッチ他、簡単な飾り縫いがあれば簡単な小物から洋服1着まで作ることが可能。 - グッドデザイン賞受賞
インテリアにマッチするデザインは飽きがきません。 腰痛&首痛持ちの私には「人間工学」に基づき設計されたミシンということに注目しました。安心ナビや自動針上停止など、小さな配慮は、開発に女性目線がしっかり入っている証拠かな。「SP20」は最後にミシンを扱ってから10年以上経っている私でも「あぁもう一度やってみたい」と思えるミシンでした。
腰痛&首痛持ちの私には「人間工学」に基づき設計されたミシンということに注目しました。安心ナビや自動針上停止など、小さな配慮は、開発に女性目線がしっかり入っている証拠かな。
「SP20」は最後にミシンを扱ってから10年以上経っている私でも「あぁもう一度やってみたい」と思えるミシンでした。
「SP10」ミシンの外観チェック
▲展示してあったミシン「SP20 ]はショコラブラウン。前から見た様子です。暖かでショコラブラウンカラーはインテリアにマッチしそうです。
疲れないPOINT!
- ミシン前面の出っ張りを小さいので針元を見やすい。
- 作業台が低くて、手前に広いため、作業中に手首にかかる負担も少ない。
▲後ろから見た様子。
▲更に寄って見ると型式など確認できました。
▲上から見た様子。
▲横から見た様子。取り出しやすくセットしやすい横置きボビンケースは一目で糸の残量を確認できるので便利。
▲同じく横から見た様子。
▲電源はサイド下にあります。
▲ミシン前面パネルは好みのタイプに変更可能。
まさにインテリア!気分に応じてパネルを変えれることが出来るパネルは付属品として1000円で販売中です。
▲ポケットにはミシンで使用する糸巻など付属品が入っています。
▲SPミシンシリーズの基本の付属品はこちら。
別途、ニーズに合わせて付属品も展開中。
「SP20」ミシンの使い勝手をチェック
初心者でも迷わず使えるPOINT! ミシンを上部から見た様子。ミシン本体に糸の付け方が図解されているので迷うこと無く糸を設定出来そう。
初心者でも迷わず使えるPOINT! ミシン前面パネルを開くとミシンの使い方が図解された小冊子:安心ナビが入っているので便利。
「あれ、どうやって使えば良いのだろう?」など使い方が分からなくなった時にサッと出してすぐに確認することができますね。ちなみに小冊子は写真(下)のような形でミシンに取り付けることが出来るので、目線位置で説明を確認しながらミシンを使うことも可能デス。
▲糸ゴマは縦型で伸縮可能なタイプ
▲ボビンケース用糸巻き軸はスライド式。スムーズに動かすことが出来ました。
▲大きめでしっかりしたダイヤルなので、アラフィフになってメッキリ握力が衰えた私でもスムーズに動かすことができました。
▲縫い代など返し縫い用のレバーも大きめなので操作が楽でした。
▲作業スペースとなる部分が大きく取られているので大きめの生地をミシンに掛ける時も楽に扱えそうです。
▲ミシンを実際にかけてみた時をシュミレーション。目線位置から見るとこんな感じになります。
▲針元が明るく見やすいのが良いですね。
ジーンズが縫える!
▲SP20の魅力のひとつに、ジーンズの裾上げができること。ジーンズの縫い代など手強い山もしっかり超えてくれそうです。
▲「展示用に急いでミシンを掛けたので曲がっています。」
展示ブースにいらしたスタッフの方が実際にジーンズを折り返し縫ったモノを見せてくれました。
ちなみに写真ジーンズはファストファッションなどで販売されているタイプとのこと。この程度のジーンズ生地であればスムーズにミシン掛けすることができることを確認。
但しジーンズと言っても生地の厚さも生地質も様々。自宅でジーンズを縫う時は(当たり前だけど)まずはテスト縫いをしてから本縫いするようにしたいですね。
SP10とSP20の違い
当記事紹介中のミシンSP20をSP10と勘違いしていた私(謝)。
そもそもSP10とSP20はどこがどのように違うのか気になったので調べてみました。
共通点
- 重さ:5.2㎏
- 大きさ;410×198×294㎜
大きさ、重さも全く同じならインテリアにも合うデザインも同じなので見間違える訳です(言い訳です、失礼しました)。
更に初めてアイシンミシンを扱う人でも使うことが出来る分かりやすいユーザーインターフェースも同じ。
異なる点
- 縫い目長さ調節がついている/いない
- 飾り縫いパターン数の違い
- 実用縫い機能数の違い
- パッケージ付属品の充実度の違い
機能面で大きな違いとしてSP20の場合”縫い目長さ調節”の機能がついているも”SP10”にはついていません。
縫い目長さ調節ができることで厚手生地であれば縫い目を大きめに、薄手生地であれば縫い目を小さめに取ることでよりキレイに仕上がります。
飾り縫いやボタンホールは殆どやるつもりがない、幼稚園や保育園用のバッグが縫える程度で十分であればSP10がおススメ。
見た目もしかり、ミシンを趣味にしたい人であればSP20がおススメです。
なおアイシンからはジーンズなど厚手リメイク用にSuper Jeans、模様縫いをたくさんしたい人向けにOEKAKIミシンが登場しています。
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