驚異の米ぬかパワー!ジップバッグで野菜は本当に鮮度を保てるか検証してみた。

おいしい野菜は鮮度が命!とはいえ最後までおいしく使い切ることはなかなか難しい。

しかし米ぬか抗菌パワーを使うことで野菜を抗菌・鮮度保持することができるとのこと。

”米ぬか”パワーを用いた抗菌・鮮度保持ジップバッグ(フェリシモ販売)を使って野菜を保存すると鮮度に本当に違いが出るのか?比較・検証してみることにしました。


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■目次
1. 記事TOP
2. 米ぬかパワー抗菌・鮮度保持ジップバッグとは?
3. ロメインレタスの鮮度を比較・検証
4. 小松菜(ニラ)の鮮度を追加検証
5. 青梗菜の鮮度を追加検証
6. 米ぬかといっても万能ではなかった例
7. まとめ:

米ぬかパワー抗菌・鮮度保持ジップバッグとは?

フェリシモ 鮮度の違いに納得 米ぬかからできた抗菌・鮮度保持ジップバッグ
フェリシモ 鮮度の違いに納得 米ぬかからできた抗菌・鮮度保持ジップバッグ

米ぬかパワー抗菌・鮮度保持ジップバッグ(正式名:フェリシモ 鮮度の違いに納得 米ぬかからできた抗菌・鮮度保持ジップバッグ)とは”米ぬかパワー”を用いて野菜や果物の鮮度をキープしてくれる保存袋です。

”米ぬか”成分「フェルラ酸」には黄色ブドウ球菌・大腸菌に対する抗菌・抗酸化作用があるため。

日本製。化学物質によらず米ぬか由来成分なので安心です。

フェリシモ 鮮度の違いに納得 米ぬかからできた抗菌・鮮度保持ジップバッグ
フェリシモ 鮮度の違いに納得 米ぬかからできた抗菌・鮮度保持ジップバッグ

キッチン道具をモチーフにしたイラストがお洒落で可愛いところが何気にツボ。

袋全体はスモークかかっているも厚み約0.04mmと薄く作られているため袋を開けることなく中に何が入っているかほぼ一目で分かります。

袋の縦横サイズは約29cm×34.5cm。

フェリシモ 鮮度の違いに納得 米ぬかからできた抗菌・鮮度保持ジップバッグ
フェリシモ 鮮度の違いに納得 米ぬかからできた抗菌・鮮度保持ジップバッグ

大きいサイズなので葉ものをそのまま、またキャベツ丸ごと入るサイズです。

フェリシモ 鮮度の違いに納得 米ぬかからできた抗菌・鮮度保持ジップバッグ
フェリシモ 鮮度の違いに納得 米ぬかからできた抗菌・鮮度保持ジップバッグ

開閉はジップロック式。

でも母の場合、袋自体が大きいという事もあるのかしっかり締まっていないことがあるのですよね(苦笑)。

高齢&アバウトな性格の母でもしっかり簡単に開閉できるようにダブルジッパータイプ、或いはタッパーウェアタイプの抗菌・鮮度保持用品があると更に使い勝手が広がりそうです。

フェリシモ 鮮度の違いに納得 米ぬかからできた抗菌・鮮度保持ジップバッグ
フェリシモ 鮮度の違いに納得 米ぬかからできた抗菌・鮮度保持ジップバッグ

(破れない限り)洗って繰り返し使うことができるので経済的。

我が家の場合、洗って乾いた袋は小さく畳んで輪ゴムで留めて吊るさゲルようにしています。

場所をとらず使いたい時にサッと取り出すことができます。

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ロメインレタスの鮮度を比較・検証

購入直後

9/26
9/26

9月26日:スーパーより購入したばかりのロメインレタスを2つにカット。

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半分を普通のビニール袋、もう半分を「米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグ」に入れて冷蔵庫にて保存します。

3~4日経過

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購入&保存を始めてから3~4日経過でそれぞれのレタスに早くも違いが出てきました。

【写真左:米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグのレタス】

切り口に褐変が見られるも株、葉自体は元気な印象。

【写真右:普通のビニール袋のレタス】

レタスの葉が開いてきた。

”葉が開く=痛み”の兆しとはいえ、葉自体は辛うじて美味しく頂ける範疇。

5~6日経過

9/29
9/29

購入&保存を始めてから5~6日経過の様子です。場所によって傷み具合も違う可能性があるので向きを変えて撮影しています。

【写真左:米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグのレタス】

カット仕立ての頃と同じように株全体元気な印象。レタス葉もシャキっと元気。

【写真右:普通のビニール袋のレタス】

劣化が進んだのか更に葉が開いてきた。外葉はシナっと元気がない。

7日目

10/3
10/3

購入&保存を始めてから7日目経過の様子です。

【写真右:普通のビニール袋に入れたレタス】

外葉のシナシナ具合が更に進み”今すぐ食べないとダメになる”と判断、検証より離脱。

腐っている訳ではない為しっかり完食もシナっとしたレタスはやはり美味しくない(苦笑)。

【写真左:米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグのレタス】

切り口褐変は気になるも外葉のシャキシャキ具合はそのまま元気を保つ。

おまけ:8~10日経過

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10月4日検証始めて7日目からはおまけの検証。

「米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグ」に入れたロメインレタス単体で、どの程度シャキっとした状態で鮮度を保つことができるかチェックしてみることにしました。

10/4:7日目になると毎日袋から出し入れし&写真撮影した影響か、レタス外葉に傷ならぬ褐変が見られるようになる。

このまま褐変しながら傷むレタスを見るのも忍びないため痛みが出た外側より数枚ずつ剥がして食すことにする。

褐変箇所はあるもシャキッとした感触はロメインレタスそのもの。美味しくいただくことが出来た。

10/7:10日目、外葉をめくった内側レタスは出し入れによる摩擦の影響がなかったことためか、10日間経っても鮮度を保ちシャキっとした状態を保っていた。

まとめ

「米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグ」を実際に使ってロメインレタスを保存してみた結果、野菜の鮮度をより長く楽しむために野菜の出し入れ回数は少ない方がベターということが判明。

レタス、或いはキャベツ、白菜など大物を保存する場合は数日後に使う分、近日中に使う分、予め分けて保存しておくと出し入れの回数を最小限に留めることができます。

出し入れが多い場合でも外葉より消化していくことでより長く鮮度を楽しむことができます。

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小松菜(ニラ)の鮮度を追加検証

ロメインレタスだけが特別、米ぬかパワーに強かった!ということがあってはいけないため念のためほかの野菜でも追加検証しました。

検証方法は前出ロメインレタスとほぼ同じ。購入直後より「米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグ」、普通のビニール袋、それぞれに分散保存して小松菜(ついでにニラ)の鮮度の違いをチェックします。

購入翌日~5日間経過

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  • 写真左:「米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグ」で保存した小松菜
  • 写真右:普通のビニール袋で保存した小松菜

何れも冷蔵庫にて保存。

購入翌日(2日目)~5日目の小松菜の状態を比較しています。

購入後3~4日も経つと普通のビニール袋に入れた小松菜は全体としてへなへな~といった印象。

これ以上の保持は不可能と判断、普通のビニール袋に入れた小松菜は完食することにしました。

一方で「米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグ」に入れた小松菜は4日目まではバリバリ元気な印象。

とはいえ5日目に入るとさすがに購入直後に比べて元気がなくなってきたかな・・・といった印象。

6~7日経過

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購入直後まではいかないも1週間経過した段階で「米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグ」で保存した小松菜は真っすぐ上を向いて元気な状態。

とはいえ野菜不足の折、1週間経過で検証終了。残りの小松菜も美味しくいただくことにしました。

ちなみに小松菜と一緒に入れて置いたニラ(根元部分)は1週間以上経った段階で元気を保っていました。

普通の袋に入れたニラがなかったため厳密な比較はできませんが、早ければ3~4日経った段階で束になった中の方で傷むことが多いニラも最後まで美味しくいただくことが出来て良かったです。

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青梗菜の鮮度を追加

ロメインレタス=洋野菜、小松菜=和野菜の検証をしたのだから中華料理で登場することが多い青梗菜も追加検証。

比較方法は前出野菜と同じ。購入直後より袋を分けて保存して変化様子をチェックします。

購入2日~4日目

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  • 写真左:「米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグ」で保存した青梗菜
  • 写真右:普通のビニール袋で保存した青梗菜

何れも冷蔵庫にて保存。

比較的長持ちするイメージだった青梗菜ですが双方、葉先より痛みが出始めました。

ことさら普通のビニール袋に入れた小松菜の痛み方が顕著だっため4日目早々、検証より離脱することにしました。

5~8日経過

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抗菌・鮮度保持ジップバッグで保存した青梗菜のみ検証です。

日を追うごとにサイズが縮小しているのは毎日数枚ずつ食べてしまったため(爆)。

検証のために袋から出し入れが多かったこともあるのか、外側の葉先に比べて内側の葉先がシャキッと鮮度を保っていました。

これ以上食べる部分がなかったため検証は8日目にして終了しましたが、まだまだ長持ちする雰囲気でした。

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「米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグ」といっても万能ではない。

ここまで成功事例をレポしてきましたが「米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグ」とて万能選手ではない!?

「米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグ」を屈指しても長持ち出来なかったパターンを紹介します。

夏日にバナナの過熟は止まらない。

10/2
10/2
  • 写真左:抗菌・鮮度保持ジップバッグにて常温保存
  • 写真右:バナナツリーに吊り下げて常温保存

10月に入ろうというのに夏日が訪れた頃に常温でバナナを保存比較してみました。

米ぬかパワーでシュガースポットを出さず長持ちさせることを期待したのですが、写真わずかに差は出たも大きく過熟を止めるまでには至りませんでした。

「米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグ」ごとバナナツリーに吊るすことが出来たらもしかすると結果は違っていたかも!?

そもそも”熟している”だけであって決して傷んでいる訳ではないのですよね。

結論

米ぬかパワーであっても夏日に過熟を止めることは出来ない模様。

アボカドはサッサと食べるに限る。

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アボカドを2つに切って軽くラップしたのち「米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグ」にて冷蔵保存してみました。

そもそも2つに切った時点で痛みがあったため茶色に変色した部分はスルーするとしても切り口全体に茶色に酸化が進んでいる様子が見受けられます。

結論

米ぬかパワーであってもアボカドの酸化は止められない。

傷んでいるならなおのこと、サッサと食べる(或いは諦めて捨てる)選択をしましょう。

葉物野菜を折り曲げ保存

10/7
10/7

「米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグ」の中ではシャキっとしている葉物野菜であっても写真のように折り畳んで保存など野菜に無理をさせるとやはり痛みが早く出てきます。

結論

米ぬかパワーであっても物理的負荷には弱い。

葉物野菜は折り畳まずに保存しましょう。

小松菜・ほうれん草などは余程大きなサイズでない限りそのまま「米ぬか抗菌・鮮度保持ジップバッグ」に保存可能。

ニラのように長い野菜はカットしてから保存すると良い状態を長く続けることができます。

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米ぬかパワー抗菌・鮮度保持ジップバッグを購入するには?

記事で紹介した米ぬかパワー抗菌・鮮度保持ジップバッグは「フェリシモ 鮮度の違いに納得 米ぬかからできた抗菌・鮮度保持ジップバッグの会」にて詳細確認&購入することができます。

定期便ですが1回限りの購入、途中で購入ストップすることも可能です。※

●毎月1回4種デザインより1つずつ配達
●デザイン指定は出来ません。※
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