白い粉が浮き出る不思議な皮革、ココマイスター「ブライドル」シリーズ財布を紹介しています。
レザー完成までに約5か月。牛が生きていたころに付いた傷は唯一無二、個性的な表情となってココマイスター「ブライドル」財布になっていくのだそうです。
ココマイスター財布はひとつひとつ職人による手作りのため、常に在庫があるとは限りません。現在展開している商品、在庫についてはオンラインショップにて確認できます。⇒ WEB通販ココマイスター
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ブライドル・シリーズの特徴と魅力
- タンナー:1900年創業の英国名門タンナー
- 皮革の特徴:牛革の中でも硬いショルダー部皮革を使用。硬い革の持つ堅牢さと美しい光沢が特徴。
- 経年変化:使用始め:表面に白い粉が特徴、使う内、美しい光沢へ変化。
- 耐久性:メンテナンスにより何十年もの使用可能。
- メンテナンス:使い始めはレザーより「ロウ」が出ている間は乾拭きでOK。表面にかさつきが出てきたら「コロニル・シュプリームクリーム」など皮革用クリームで油分を補給。
- 注意点:水には弱いため雨の日に使用に注意。使い始め&定期的に「防水スプレー」により保護。
「ブライドル」の象徴と言うべきは、使い始め「白い粉」を吹いたような表面を見せる「ロウ」。「ロウ」で漬ける理由は皮革の繊維を引き締めるため。1000年以上前から英国名門タンナーにおいて培われた製法とのこと。
ブライドル=強く、逞しい印象は、かつて「英国で馬具などに使われていた皮革」の歴史から見て取れます。「ロウ」を染み込ませることで繊維間強度を何倍にもなるのだそうです。
「ブライドル・インペリアル」長財布
外観
▲同じく「ブライドル」レザーを使用も「ジョージブライドル」シリーズに比べるとグッと落ち着き感がある雰囲気「ブライドル・インペリアルウォレット」。長財布を折りたたんだ状態。
【参考】「ブライドル」レザーを全面使用!ジョージブライドルシリーズ皮革製品レビューはこちら ⇒ ココマイスター皮革財布「ジョージブライドル」詳細レポ
▲「ブライドル・インペリアルウォレット」長財布を手に持った様子。近くによってみるとブライドルらしい「ロウ」を吹いた皮革の風合いが見て取ることが出来ます。
▲ブライドルインペリアウォレットをサイドから見た様子です。厚みがあります。
ディテール
▲「ブライドル・インペリアルウォレット」長財布を開いた状態。外観とは打って変わった明るくやさしい皮革の雰囲気を出していました。
札入れ反対側には縦に入れるカードホルダーが並んでいます。
▲カード入れ下部はちょっとしたチケットなど入れておくことが出来そうです。
▲札入れ&小銭いれです。ココマイスター長財布ならではマチが大きく取られているので使いのですよね。
ブライドル・インペリアル 二つ折り財布
外観
▲長財布と並んで人気のココマイスター「ブライドル・インペリアル」二つ折り財布です。
▲ブライドル「二つ折り財布」を手に持った様子。
しっかりした「縫い目」が見てとれますが日本の熟練職人によって縫製されているとのこと。硬い革である「ブライドル」を縫製することは難しく高い技術が必要なのだそうです。
▲ブライドル「二つ折り財布」を横から見た様子。長財布同様、外側に持つ堅牢なイメージとは相対的にやさしい皮革の表情を魅せていました。
ディテール
▲ブライドル「二つ折り財布」を開いた様子。
写真左側サイドは横置きのカードケース、右側は小銭いれになっていました。
▲ブライドル「二つ折り財布」の札入れを開いた様子。コードバンシリーズニつ折り財布同様に、中に小さなポケットが見て取れました。
小銭いれ:ブライドルグランドコインパース
外観
▲ラウンドジッパー式の小銭いれです。小さくてもしっかりブライドルならではロウを吹いた渋い風合いが見て取れます。
▲ジッパー取っ手にもブライドルの皮革が使われていました。
▲ブライドル小銭いれを手に持った様子。手によく馴染む大きさです。
ディテール
▲ブライドル「小銭いれ」のジッパーを全開するとこれだけ中身が見渡す事できます。小銭の他、小さなポケットがあるのでちょっとしたモノを入れるのに便利です。
ココマイスター財布の在庫状況、詳細はオンラインショップで詳細チェックできます ⇒ WEB通販ココマイスター