フィットカーブde体幹のための”ゆるトレ9”

コア・体幹を使った運動に最適!FITT CURVE(フィットカーブ※1)【公式】ショップジャパン販売では具体的にどのような運動をすることが出来るのか?

FITT CURVE(フィットカーブ)を使った9つのエクササイズ※2を筆者自身が実践!感想をまとめてみました。

※1:フィットカーブ:ショップジャパン提供
※2:エクササイズ内容:フィットカーブ公式マニュアル記載エクササイズ内容に一部筆者によるオプションを含みます。


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フィットカーブで出来るエクササイズとは?

FITT CURVE(フィットカーブ)単体を用いて行うことが出来るエクササイズは全ぶで9つ。

空気を入れて使う道具であることから座るだけでユラユラ・・

波打つような独特な形状で体幹、コアに自然に力を入れた姿勢をキープしつつゆっくりトレーニングすることが出来ます。

また9つのエクササイズを組み合わせることでサーキットトレーニングを行う事ができます。

1.ゆらゆらキープエクササイズ

基本のエクササイズです。

実践の様子

フィットカーブでゆらゆらキープエクササイズ1

基本の姿勢:FITT CURVE(フィットカーブ)表面にある三角マーク=座面に座ります。

動作手順は以下の通り。

フィットカーブでゆらゆらキープエクササイズ2

手順1:3秒かけて上半身を後方へ倒していきます。

POINT!

両手を前で組む理由は肩甲骨、首をFITT CURVE(フィットカーブ)本体につかないようにするため。

プルプルと来たら成功!

コア・体幹に力が入った状態を保ちながらエクササイズをする事ができます。

手順2:3秒かけて再び最初の座り姿勢に戻ります(姿勢1)。

※FITT CURVE(フィットカーブ)を後方に倒しては戻す(手順1~2)ことを10回繰り返します。

手順3:繰り返し動作10回を終えたら最後に、コブに背中を付けたまま座った状態で静止、30秒キープします。

慣れてきたらキープ時間を伸ばしていきます。

評価・感想

背筋を伸ばして座るだけ。

はたまた座って転がるだけ。

たったこれだけ、シンプルな動作ながらFITT CURVE(フィットカーブ)とは一体どういう道具なのか、コア・体幹に力を入れるとはどんなイメージなのか、実感・体感する上で大切なエクササイズだと思いました。

コブに腰をフィットさせて背筋を伸ばすことでお腹にプルプル・・!と力が入ることが分かります。

自然にコアに力が入ってくれる理由はFITT CURVE(フィットカーブ)ならではコブの形状を持った座面のおかげかと。

かれこれ10年前。ピラティスをやり始めた頃にドローインしながらカラダを動かすことが難しく苦慮したことを思い出しました。

FITT CURVE(フィットカーブ)を使えば初心者の人はもちろん、どれだけ慣れていてもすぐに体幹、コアから意識が飛んでしまいがちな人(私w)にとってもドローインを常に意識しながらトレーニングすることが出来て便利だな、と思いました。

2.反り返りクランチ

ここからは全て応用編。

ぽっこりお腹解消が気になる人にオススメのトレーニングです。

実践の様子

反り返りクランチ1
反り返りクランチ2
反り返りクランチ3
反り返りクランチ4

基本の姿勢:FITT CURVE(フィットカーブ)裏面にある三角マーク=座面に座ります。

手順は以下にまとめて記します。

  1. 息を吸いながら上半身を3秒かけてゆっくり倒していく。
  2. 本体に両肩がつくまで倒す
  3. 息を吐きながら3秒かけて元の姿勢に戻る。

※1~3を1セットとして10回繰り返します。

評価・感想

FITT CURVE(フィットカーブ)のカーブを利用して背骨ひとつひとつを意識しながらカラダを動かす事ができます。

背中をぴったりFITT CURVE(フィットカーブ)につけるまでカラダを倒すのは意外に大変で下腹に絶妙に効いてきます。

3.プランク

前出・反り返りクランチ同様、ぽっこりお腹解消に良いとされるエクササイズです。

全身コア・体幹アップにもオススメです。

実践の様子

プランク
プランク応用編

基本の姿勢:FITT CURVE(フィットカーブ)裏面の真ん中に両肘を垂直に置いてカラダをまっすぐにします。

手順:基本の姿勢のままキープした状態で保持します。

1セットのキープ目標時間は30秒。慣れてきたら徐々に時間を伸ばします。

写真下:片足上げたバージョンは応用編。

フィットネスジムでコア・体幹トレーニングのためにやっていた片足プランクをフィットカーブ上でも試してみました。

片足になることで更にバランス力が必要となり、更にコア・体幹の力を鍛えたい人におすすめです。

評価・感想

地味ながら全身にインナーマッスルをつけるためにとても良いトレーニングかと。

プランクは道具を用いることなく行うことが出来るエクササイズですが、FITT CURVE(フィットカーブ)やバランスボールなど不安定な土台で行うことでユラユラ・・・コア・体幹へ負荷が高めることが出来ます。

4.サイドクランチ

ぽっこりお腹解消を目指したい人にやはりオススメのエクササイズです。

前出2タイプは主に腹直筋を鍛えるためのエクササイズでしたが、サイドクランチの場合はなかなか鍛える事ができないとされる腹斜筋にアプローチ。

全方位に腹筋を鍛えることでしまったウエストを目指します。

実践の様子

サイドクランチ1上半身が倒れた状態
サイドクランチ2上半身を起こした状態

基本の姿勢:本体裏側の座面(三角マーク)に横向きに座って上半身を倒した状態を作る。

手順は以下にまとめて記します。

  1. 息を吐きながら3秒かけてゆっくり上半身を起こす。
  2. 息を吸いながら3秒かけてゆっくり上半身を倒し1の状態に戻す。

※1~2を1セットとして10回繰り返す。

評価・感想

サイドクランチはピラティスでも取り入れられている動きのひとつです。

道具がなくても行うことが出来ますが横向きだと何かと姿勢が崩れがちになることが悩みのタネでした。

FITT CURVE(フィットカーブ)を使うことでユラユラ・・・

山型のフィットカーブでサイドクランチを行うことで可動範囲が広がる点もグッド!

不安定感が増してコア・体幹へのアプローチはより強固になる一方で、本体に骨盤をしっかり付けた状態でサイドクランチを行うため、カラダが崩れることがありません。

5.スーパーマン

背筋にアプローチするトレーニングです。

後ろ姿に自信を持ちたい人におすすめです。

フィットカーブでスーパーマン1
フィットカーブでスーパーマン2

基本の姿勢:本体裏側の座面(三角マーク)に骨盤を押しつけるつもりで仰向きの形を取ります。

動作手順は以下の通り。

  1. 両手を前に、つま先を地面につけてカラダを真っ直ぐ伸ばす。
  2. 息を吐きながら3秒かけて両肘を曲げゆっくり上半身を起こす。
  3. 息を吸いながら3秒かけて上半身を倒し1の状態に戻す。

※1~3を1セットとして10回繰り返す。

評価・感想

足を押さえて貰わないと上体そらしが上手くできない!と悩みのタネでしたがFITT CURVE(フィットカーブ)を使うことで背筋だけに意識を持ちながらエクササイズすることが出来るようになりました。

それにしてもキツかった!

頑張って続けていけば芯の通ったカラダになりそうです(夢)。

6.サイドレッグレイズ

下半身の筋力アップにオススメのエクササイズで、やはりピラティスでも取り入れられている動きです。

フィットカーブでサイドレッグレイズ

基本の姿勢:本体裏側の座面(三角マーク)に骨盤を押しつけるつもりで横向きになります。

両手を本体につけることで体勢が安定します。

動作手順は以下の通り。

  1. 息を吐きながら3秒かけて上になった足を持ち上げる。
  2. 息を吸いながら3秒かけて上になった足を下げる。

※1~2を1セットとして10回×左右の足で繰り返し行う。

参考

地面でサイドレッグレイズ

地面に直接横座りした状態でのサイドレッグレイズを実践!フィットカーブで行った場合と比較してみました。

フィットカーブを使わない場合、ユラユラが軽減されることから不安定感は減る一方で体幹・コアへのアプローチも弱くなります。

評価・感想

ピラティスでも体勢を崩しやすい難しいエクササイズのひとつ。

FITT CURVE(フィットカーブ)を使うことでユラユラ・・・コア・体幹にアプローチしつつ足全体を上下させることに集中することが出来ました

バランスボールと異なりフィットカーブ本体に手をつきしっかりカラダを支えながらできるので転がる心配なく安心です。

7.レッグエクステンション

「最近、歩くとつまづきやすくなったなぁ」なんてことが多くなったら足の筋肉が衰え始めている証拠!

前出、サイドレッグレイズ同様に下半身強化に良いエクササイズです。

フィットカーブでレッグエクステンション

基本の姿勢:本体裏側の座面(三角マーク)に背筋を伸ばして座ります。両手を本体につけることで体勢が安定します。

動作手順は以下の通り。

  1. 息を吐きながら3秒かけて片足ヒザ下を持ち上げる。
  2. 息を吸いながら3秒かけて片足ヒザ下を下げる。

※1~2を1セットとして10回×左右の足で繰り返し行う。

持ち上げた足は太ももから指先まで真っ直ぐになっていこと、すなわちしっかり力が入っていることを意識します。

評価・感想

フィットネスジムなどでは負荷調整しながら行う事ができるレッグエクステンション専用トレーニングマシンが必ずと言って良いほどあります。

それほど大切なトレーニングのひとつですが負荷調整の実際はウエイトをどんどん重たくしていくというよりは回数を増やす、動作をよりゆっくり行う(スロトレ)、費用が許せば加圧トレーニングを併用するなどのオプションを用いていました。

要は重さ、ウエイトは変えない!ということです。

なぜか。

(筋肉ムキムキを目指すならウエイトを増やしていく必要もあるのだと思いますが)一般的にはウエイトは重たくなるほど怪我の元です。

経験者は熱く語ります!その昔、調子になってウエイトをどんどん重たくして筋トレしていた挙げ句、ぎっくり腰になりました。

年齢を経てからの怪我はフレイル一直線!

増やすべき負荷はウエイト・重さではなくゆるトレ!に目覚めた一件でした。

FITT CURVE(フィットカーブ)を使ったレッグエクステンションではユラユラ・・・と揺れながらトレーニングすることでゆっくりじんわり、コア・体幹に効かせる事ができます。

8.ヒップリフト

美尻エクササイズです。

フィットカーブでヒップリフト1
フィットカーブでヒップリフト2

基本の姿勢:本体裏側の座面(三角マーク)に骨盤を押しつけるつもりで仰向けになります。

動作手順は以下の通り。

  1. 息を吐きながら3秒かけてお尻を持ち上げる。
  2. 息を吸いながら3秒かけてお尻を下げる。

※1~2を1セットとして10回×左右の足で繰り返し行う。

お尻を持ち上げた際、太ももから上半身のカラダが真っ直ぐになっていることを意識します。

評価・感想

安定感あるので安心してユラユラ・・コア・体幹にアプローチしていることを実感します。

9.ローイング

いわゆるボート漕ぎ。

全身コアを鍛えつつ有酸素運動を行う事ができます。

フィットカーブでローイング1
フィットカーブでローイング2
フィットカーブでローイング3

基本の姿勢:本体表側の座面(三角マーク)に座りコブに腰をフィット、両足は地面にしっかりと付けておきます。

動作手順は以下の通り。

  1. 両手を前に伸ばしながら体重をうしろにかけて上半身を倒す
  2. 両肘を引きながら上半身を起こす。

※ボート漕ぎをイメージして、FITT CURVE(フィットカーブ)を大きく揺らして、1動作1秒の間隔で1~2で1セットとして5~10分続けて行う。

評価・感想

FITT CURVE(フィットカーブ)で実践できる9エクササイズの中で私にとっては一番キツイ運動でした。

1秒1動作で行うため筋トレと有酸素を同時にやっている感じ。

FITT CURVE(フィットカーブ)の持つカーブ形状がまさにボートを漕ぐイメージをするのにぴったりです。

はじめの頃は5分続けることがシンドかったローイングも超回復(休み)を挟んで継続するうち段々ラクになってきました。

まとめ

9エクササイズをやってみた感想

運動=派手な動きというイメージを持っている人、アウターマッスル・カラダの外側の筋肉ばかりに意識を持っていた人には一見すると地味な動きに見えたかも知れないも知れません。

しかしどうしてどうして。

派手な動きはない。

一方でカラダの奥にじんわりアプローチする動きであることを体験できます。

9つのエクササイズを行うことで基本の筋トレ&有酸素が網羅できるので全身バランスよく鍛える事ができそうです。

購入するには?

記事で紹介したFITT CURVE(フィットカーブ)はショップジャパンにて販売しています。

FITT CURVE詳細&購入先
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