「ここひえ」で得られる涼感を検証してみた!

パーソナルクーラー「ここひえ(ショップジャパン販売)」とは一般なクーラーや扇風機と何処がどのように違うのか?

試行錯誤しつつ可能な限り客観的な視点で検証してみることにしました。


スポンサードリンク



検証1「ここひえ」の風量・涼感・影響範囲を具体的に知りたい。

局所的に冷やすことを目的としたパーソナルクーラー(卓上冷風扇)「ここひえ」。

実際に使うシーン=「ここひえ」から20~30㎝離れた場所での使用感をみるべく以下の検証をしてみることにしました。

目的

  1. 「ここひえ」から送り出される風量(風の強さ)を知りたい。
  2. 「ここひえ」で得られる涼感(温度変化)を知りたい。
  3. 「ここひえ」の及ぼす影響範囲※を知りたい。

※3「影響範囲」について

「ここひえ」は部屋全体を冷やす目的で作られたツールではない!とは言っても気化熱を利用した冷風扇であることから「涼しくなるのは良いけど部屋全体の湿度が上がり過ぎるのは(特に梅雨時!)嫌だなぁ」と思い検証に加えてみました。

検証動画1

百聞は一見に如かず、検証した時の様子を動画に収めてみました。

動画内でやっていること

「ここひえ」から出力される風量の程度を知るためにハンカチを用いて自宅にある扇風機と比較してみました。

「ここひえ」で得られる涼感の程度(温度変化と影響範囲)を知るために「ここひえ」前面より約20㎝、80㎝の距離に温湿度計を置いて変化をチェックしてみました。

測定まとめ(動画内)

以下、動画で検証した内容を表にまとめています。

20cm※180㎝※2
運転前28.6℃
63%
28.0℃
59%
6分後26.7℃
82%
28.0℃
68%
9分後25.2℃
82%
28.1℃
63%

【注釈】
「ここひえ」を風量=強にて約10分動作させた内容です。
※1:ここひえ前面より約20㎝の距離にて測定
※2:ここひえ前面より約80㎝の距離にて測定

測定まとめ(追加検証)

以下は上記動画では検証していなかったパターン「一定時間をおいても部屋全体に影響はないのか?」の観点にてもう少し時間をかけて追加検証した結果です。

※1:机の上※2:部屋の隅
運転前29.1℃
75%
28.3℃
75%
30分後28.3℃
76%
30℃
69%
60分後28.1℃
76%
30.2℃
68%

【注釈】
「ここひえ」を風量=強で約1時間運転して検証
机の上:ここひえ前面より約20㎝の距離にて測定
部屋の隅:ここひえ本体より約2mの距離、部屋の隅壁際にて測定

結果まとめ

検証を通して得られた結果をまとめると以下の通りです。

●「風量=強」でも扇風機の「風量=弱」より弱め。
●「ここひえ」の冷風が影響するのは至近距離のみ※

※部屋の窓を全開にした状態で検証。部屋の中に置かれた家具や壁などの影響も受けた可能性がありますが同じ部屋であっても80㎝離れると温湿度に殆ど変わりは見られませんでした。

各検証共に運転前の時点で温湿度計の値が異なっていますが検証に用いた温湿度計の正確性の問題なのかと(汗)素人の検証と笑ってご海容ください。

検証2「扇風機」との違いをハッキリさせたい。

目的

「扇風機」vs「ここひえ」の観点にしぼり違いを明確化させたい!

検証1で既に登場している扇風機ですが「モーターより出力された風で涼感を得る」「クーラーのように部屋全体ではなく局所的に風が当たる場所を冷やす」という意味で扇風機もコンパクトサイズの冷風扇「ここひえ」も同じ。

さらに言えば予算1万円内※でも手に入る点も同じです。

※:ここひえと同予算で購入できる単機能の扇風機を差しています。

結局「扇風機」or「ここひえ」どちらを選べば良いのか分からないと悩める人の一助となれば幸いです。

1.風質、風量、範囲、運転音を比較

下表は「ここひえ」「扇風機」それぞれの風質、風量、範囲、運転音を比較しています。

「扇風機>ここひえ」または「扇風機<ここひえ」判定にて、どちらの方がより機能が上か?個人使用感から判定しています。

風質 扇風機ここひえ
風量扇風機ここひえ
範囲扇風機ここひえ
運転音(弱モード)40dB程度

※注釈
風質=いかに涼感やひんやり感があるか?
風量=風に勢いがあるか?
範囲=風が当たる範囲はどの程度か?
音=運転時の音はどの程度か?

※運転音について

ここひえ(弱)運転音はマニュアルより抜粋しています。

扇風機は機種(価格)によって大きく音が異なるところですが1万円以下で買える低価格帯タイプ=我が家にある扇風機の場合「ここひえ」と大差ない(扇風機の方が若干大きいかな?)と感じています。

就寝時に用いる弱モードに関して「ここひえ」の場合は40dB程度で正確に計測した訳ではないのですが扇風機(弱)より少し静かなイメージ。

また扇風機の場合、弱モードであっても「ここひえ」より強い風であるため首振り機能は必須※です。

首振り機能を使うことで運転音は更に大きくなると想定されます。

※:そのむかし「扇風機を掛けたまま寝ると危ない!」という話がまことしやかに噂されていました。

理由は寝ている間に一か所に風を当て続けると低体温化する恐れがあるため。その点で「ここひえ」の微風は安心です。

ちなみに40dbとは静かな図書館程度とのこと。音に関して神経質な人でない限り、運転音が気になって眠れないということはないと思われます。

※風質、風量、範囲について

まとめると「ここひえ」は「扇風機」に比べて風量が弱ければ網羅できる範囲も狭いということになります。

それでも「ここひえ」を求めるモノは何か?

ずばり自然風に近いやさしい「涼感」です。

「扇風機」or「ここひえ」の選択は、究極なところ自分が求める「風」は何か?ということになります。

風の力で一気に涼感を得たいのであれば「扇風機」、弱い風を長くやさしく浴び続けたいのであれば「ここひえ」をおススメします。

2.操作面での機能性を比較

日々使うツールになるほど操作面での機能の充実は大切となるため気になる項目を中心に比較してみました。

扇風機ここひえ
(コンパクト冷風扇)
風量切替ありあり
設置場所一定スペース要狭い場所もOK※1
戸外不可
タイマーありあり
運転時メンテなし定期的に水を補給※2
定期メンテなしフィルタ水洗い※3
保湿感なしあり

※1:縦・横・高さ各20㎝があれば設置可能
※2:水がない状態でも運転可能
※3:月一度の水洗い推奨

※戸外での利用について

「ここひえ」の場合、自前バッテリーをUSB接続することでコンセントがないアウトドアでも利用することが出来ます。

※メンテナンスについて

運転時、また定期的に「ここひえ」の場合は一定のメンテナンスが必要となります。それもこれも気化熱を用いた冷風を出すために必要な手間となります。

「ここひえ」初代モデル(2019年販売)に実はタイマー機能がありませんでした。ユーザ意見を踏襲&最新モデル(R2)より機能追加されています。

検証動画2:ここひえvs扇風機

動画にてここひえ、扇風機の動作音、風量、冷え感(温度変化)を比較してみました。

前出、検証動画1より以前に撮影したもので、一部内容がかぶっていますが参考まで。

「扇風機」VS「ここひえ」気になる操作音に関しては録音ベースで実際の音とは異なる部分があるとはいえ様々なシチュエーションを訊いておくに越したことはありません。

■ここひえ公式オンラインストア → ショップジャパン


スポンサードリンク