パーソナルクーラー「ここひえ」（ショップジャパン販売）の冷え感をアップさせる究極の裏技を試してみました。
「なるほどこういう手があったのか！」
裏技を知ったことで風呂上りの数十分間、ガマンできないほどの熱い脱衣所地獄から逃れることができそうです。
CHECK!! ショップジャパンでは現在「真夏の大感謝祭」「ここひえ」も安くなっています♪
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裏技に挑戦しようと思った理由
購入予算1万円以下！
更に（私にとってはここが重要！）ランニングコストも殆ど気にならない！！
電気代がやたらとかかるクーラーに極力頼らず、低コストで夏を乗り切りたいと考える私には今ではなくてはならない「ここひえ」ですが、どうにも熱くてガマンできない時など「もう少し冷たい風が出てくれれば良いのになー」と思うことがあるのも事実です。
そんな時に知ったのが「ここひえ」を使った裏技。
しかもフィルタを丸ごと凍らせるという単純ベタな方法&追加費用なしです。
気に入った!!
倹約家を自称する私の琴線に触れたとも（笑）やらないで後悔するくらいならやって後悔した方が良い（結果的に後悔していませんが）と思うに至りました。
準備
冷凍庫が家にあることが前提ですが追加費用が一切かからない素敵な裏技ですが準備のために時間が必要です。
ここひえ本体より取り出した内部フィルターを水で湿らせた上でビニールを掛けて冷凍庫へ入れます。
ここひえを日常的に使っていればそもそもフィルター＝濡れた状態なのですが念押しでシャワーでフィルターに丸ごと水をかけてからビニールをかぶせて凍らせることにしました。
じゃん！
我が家の冷凍庫内で12時間以上経過した内部フィルターです。
カチカチに凍っています。
しかし一般的な電化製品では決してないであろう光景を見ている気がします。
ここひえ裏技 
ここひえ裏技
凍ったフィルターを「ここひえ」本体に戻します。
折角凍ったフィルターがなるべく解けない内に、フィルターには前後があるので入れる方向に気を付けてセットアップします。
これで準備はおわりです。
裏技実践！
冷凍庫で凍らせた内部フィルターを「ここひえ」本体に戻したらいよいよ裏技実践です！
測定距離を計測
裏技の実力を見るべく「ここひえ」より約30㎝、80㎝離れた場所に温湿度計をそれぞれ設置して変化を確認してみることにしました。
冷凍したフィルターが入った「ここひえ」を約10分運転した後の温湿度変化を測定しています。
検証前(30㎝) 
検証前(80㎝) 
約10分後(30㎝) 
約10分後(80㎝)
ブルー：ここひえより30㎝に設置
| 30㎝ | 80㎝ | |
| 運転前 | 温度：27.2℃ 湿度：65% | 温度：26.7℃ 湿度：66% |
| 10分後 | 温度：22.8℃ 湿度：65% | 温度：26.7℃ 湿度：60% |
ここひえより至近距離＝30㎝に設置したブルーの温湿度計の値を見ると・・
27.2℃ → 22.8℃
10分間で－4.4℃としっかり温度が下がってくれることを確認することができました。
感想
冷風が出てくるフロント吹き出し口に頭を当ててみると「気持ちイー！」
フィルターの氷が解け切るまでの時限とは言えフィルタ丸ごと凍らせるとやっぱり違うなぁと思いました。
猛暑予報が出ている今夏にあってコロナ渦にあってしっかり部屋の換気も必要とされています。
それでなくても電気代が気になる私には「ここひえ」裏技の存在は救世主となってくれそうです♪
裏技を使う上での注意点
●フィルターを凍らせる向きに気をつけよう！
フィルター内部、下部より出た緑色のヒダヒダ分は水を含ませるための紙です。
何も考えずに冷凍するとフィルター下部が曲がった状態で凍ってしまうことがあるので注意しましょう。
曲がった状態で凍ってしまったたフィルター 
出っ張り出来てしまった為「ここひえ」本体に戻せない！
写真：内部フィルターの向きを考えずに凍らせた結果、曲がってしまった内部フィルターです。
曲がった部分が邪魔になって「ここひえ」本体にフィルターを戻すことが出来ませんでした（泣）。
その後、内部フィルターが自然解凍したことで無事に「ここひえ」本体にフィルターを戻すことができたものの、せっかく裏技を試せると思った初日に思わぬ待ちぼうけを食らうこととなりました。
Check! 上手に凍らせるポイント
フィルターを凍らせる時は上部を下に反対向きで、水平に保つようにすることで曲がることなく凍らせることが出来ます。
●裏技が使えるのは短時間です。
裏技が使えるのは凍った内部フィルターが全解凍するまでの時間限定です。
裏技を使う前段階として冷凍する時間も必要となるためクーラーのようにやみくもに使うことは出来ません。
本当に暑い時に備えて計画的＆ショットで使いましょう。
内部フィルターそのものは10㎝四方体程度と非常に小さいものなので予備フィルターを用意、常に凍らせておくという手もあるかと。
●効果は凍った氷の量に比例、但しやりすぎ注意！
少しでも長くここひえ裏技の冷え感をキープさせたいならフィルター水をしっかり凍らせることが必要です。
そのため凍らせる前にフィルターを水でどっぷり浸らせる必要があります。
フィルター丸ごとシャワーで水をかける程度が適当かと。
フィルター内部が目詰まりするほどどっぷり水につけた状態で凍らせると風の通りが悪くなる！？壊れることはないと思うも（多分）いったい風がどこから出てくるか分からない状態になると思われます。
モニター用ここひえ提供：ショップジャパン