2020年最新モデルここひえR2(以降、最新モデルR2)はこれまでの「ここひえ(以降、旧モデル)」といったい何が異なるのか?
新旧モデルを並べて比較してみました。
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「ここひえ」とは?
「ここひえ」とは限られた場所を涼しくすることを目的としたコンパクトサイズ冷風扇です。
冷やす範囲を限定したことで置き場所を問わない&ランニングコストを低く抑える点が最大の特徴です。
【参考】別記事にて「ここひえ最新モデルR2」デティール&機能面について掘り下げ記事にしています。
当記事では新旧ここひえを比較することで最新モデルR2では一体何がどのように変わったのかチェックしています。
外観&サイズ
写真左:最新モデルR2
写真右:旧モデル
外観は殆ど同じ。最新モデルR2になって若干ですが高くなりました。
ポータビリティ
ハンドルあり ハンドルなし
写真左:最新モデルR2
写真右:旧モデル
コンパクトサイズゆえに家の中はもちろん、アウトドアにも、持ち運びが簡単なところが魅力の「ここひえ」でしたが最新モデルR2になって上部にハンドル(持ち手)が付きました。
内部フィルターに水を含んでいることから「ここひえ」を水平に保った状態で持ち運ばないと底から水漏れを起こしてしまう!心配があったのですが上部にハンドルがついたことで安定的に水平に持つことが出来るようになりました。
給水タンク
側面(給水タンク側) 給水
写真左:最新モデルR2
写真右:旧モデル
右サイドにつけられた給水タンクも基本的な機能は新旧同じです。
左:最新モデルR2の給水タンク 右:旧モデルの給水タンク 上:最新モデルR2の給水タンク 下:旧モデルの給水タンク
ただし!
最新モデルR2では給水タンクのサイズが一度に給水できる量が約1.6倍に増えたことで給水する手間が減りました。
写真左:最新モデルR2給水後ペットボトル残量
写真右:旧モデル給水後ペットボトル残量
1Lの水を用意して新旧それぞれの給水タンクにMAXまで水を入れた後の残量を比較しています。
旧モデルでは1Lの半分以上水が残っているのに対し、最新モデルR2では水の半量以上、約600㏄の水を入れることができました。
電源ケーブル
コンセント以外にUSB接続出来る点は「ここひえ」新旧モデル同じです。
手前(丸型):最新モデルR2の端子
奥(四角型):旧モデルの端子電源ケーブル長比較
写真左:本体につなぐ端子のカタチが最新モデルR2では「丸型」に変わり扱いやすくなりました。
写真右:電源ケーブル長は殆ど同じですが最新モデルR2ではACアダプタ+USB接続端子の間に一定の長さを持たせることでUSB接続時はケーブル長を少し短く使えるようになりました(赤い矢印部参照)。
写真左:最新モデルR2では本体に指す端子=「丸型」になったことで360度どの方向にもケーブルを這わせることができるようになりました。
写真右:旧モデルでは端子のカタチが四角いカタチで固定されていたため一方向にしかケーブルを這わせることができませんでした。
旧モデル(写真右)にはケーブルを固定するフックがありませんでした。
最新モデルR2(写真左側)では右側のみですが本体フックに固定して使う事もできるようになったことでスッキリしました
内部フィルター
内部 フィルタ本体
内部構造は基本的に同じ。
ただしフィルターの大きさが異なるため併用はできません。
ホコリ取りフィルター
ホコリ取りフィルター フィルタ外した状態(後ろ) ホコリ取りフィルター
ここひえ裏面にホコリ取りフィルターがついている点も新旧同じ。
ただし「最新モデルR2」のホコリ取りフィルターでは編み目のカタチがシンプルになりました。
埃の付き方については検証できていませんが「最新モデルR2」の編み目の方が個人的に掃除しやすそうだな、と感じています。
コントロール部
上部につけられたスイッチ=コントロール部は新旧で使い勝手が変わっています。
最新モデル
弱モード 中モード 強モード
最新モデルR2では電源ON/OFFスイッチと風量切替ボタンがひとつになりました。
電源ONの状態でボタン押下することで風量を切り替えることが出来ます。
電源を切りたいときは長押しします。
切りタイマー1時間ON 切りタイマー2時間ON 切りタイマー4時間ON
最新モデルR2では切りタイマーの機能が新しく追加されました。
電源ONの状態で「タイマー」ボタン押下ごとに“1”or”2″or”4″時間単位で電源を自動OFFさせることが出来ます。
あまり知られていないようなので念のため。最新モデルR2には”切り忘れ防止機能”がついています。
よってタイマーを動作させなくても12時間経過後に自動OFF!切タイマー自体忘れて寝てしまっても安心です。
旧モデル
弱モード 中モード 強モード
旧モデルの上部コントロール部です。
中央にある丸いボタンが電源ON/OFFボタン。大きく独立していたため80代母には好評でした。
風量ボタンも独立。
押下ごとに「弱・中・強」モードに切り替わります。
最新モデルR2ではなくなったライト機能のためのボタンも存在しています。
まとめ
最新モデルR2での主な変更点をまとめると以下の通りです。
〇 | 116%風量がアップした。 |
◎ | タイマー機能がついた。 |
◎ | 給水タンクが1.6倍大きくなった。 |
◎ | 上部にハンドルがついて持ち運び易くなった。 |
○ | 電源ケーブル長さが調整できるようになった。 |
△ | 電源ボタンと風量切替ボタンがひとつになった。 |
▲ | ライトアップ機能がなくなった。 |
※注釈
◎:特に良いと思った改良点
〇:改良点
△:変更点
▲:機能落ちした点
記事内では比較していませんが最新モデルR2になって風量が116%アップしています。
体感的には比べてみて初めて「そういえば・・・」と感じる程度です。
そもそも微風が好きな私にとってはスルーしそうな改良点でしたが「涼感のある風をもっとたくさん」と思っていた人には歓迎すべきアップデートですね!
ライトアップ機能がなくなった点について
写真左:最新モデルR2
写真右:旧モデル
電源ON時、側面から見た様子です。
写真右の旧モデルではライト機能があったため側面が明るくなっています。
更にライトボタンは押下ごとに緑色から赤色、黄色など切り替えて使う事が出来ました。
最新モデルで機能アップも、価格に変更がないことから一部の機能落ちは仕方ないことかと想像。
まぁ一見するとお洒落なライトアップ機能ですが本来の目的=冷え感を得るという意味では冗長部分ではあったかと。
旧モデルレビューアップ時に「寝る時は完全に暗くしたい」という話を耳にしました。
就寝時は明りは邪魔と思う人が意外に多かったのかも知れません。
ここひえを購入するには?
ここひえ最新モデルR2はショップジャパン公式オンラインショップにて購入することができます。
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