2020「おせち料理」のトレンドと傾向とは?
2019年10月に迫った消費税アップ前後でおせちの値段はどう変わるのかを交えて紹介します。
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消費税アップの影響
1.おせち料理は軽減税率適用される。
自宅に宅配されるおせち料理は「持ち帰りの食品」となるため基本的に軽減税率(2%)適用となります。
実店舗から直接持ち帰る、または通販サイトで購入した場合、何れでも同様です。
消費税が10%に上がった後でも8%税率のまま買うことが出来ることから消費税アップ以前に駆け込み購入する必要もありません。
2.人気おせちは早期売り切れの可能性あり!
ところでおせち料理には軽減税率が適用されるとは言え呑気に構えていると目当てのおせち料理が売り切れていた!という可能性があります。
理由は以下のとおり。
●軽減税率適用なので「おせち料理」を購入したい人が増える。
●9月駆け込み購入ついでにおせち料理を早期購入する人がいる。
●おせち料理でも適用外となる商品が存在する。※1
※1:適用外のおせち料理については次章「3.軽減税率が適用されない場合とは?」にて説明。
消費税アップ前に購入する必要がないとは言え駆け込み購入ついでにおせち料理を購入する人は間違いなく存在します。
おせち料理の場合は (品薄の時は尚のこと) 時間をおいてもディスカウントされる可能性が低いです。
それであれば「早割」を使って購入しておいた方が良いと思うのが人の常です。
3.軽減税率が適用されない場合とは?
おせち料理=持ち帰り食品となるため軽減税率適用となると申し上げましたが例外もあります。
例えば「漆塗り重」など高価なお重に入った「おせち料理」など。
純粋に「食品」だけの販売と見なされず軽減税率(2%)適用外となる場合があるので注意が必要です。
おせち料理を購入する際は、軽減税率適用されているか店舗、または販売サイトにて確認してから購入するようにしましょう。
2020おせち料理の傾向
1.ヘルシー
健康に気遣う人が増えたことを受けてヘルシー志向のおせち料理が多くなっています。
一例を上げると以下のとおり。
●糖質吸収を抑える糖類を用いる。
●スーパーフード献立を用いる。
●ウコン入りの献立を用いる。
テレ東「モーニングサテライト」で紹介されていたおせち料理では「ウコン入り伊達巻」が登場していました。
これまでにも減塩を取り入れたおせち料理は存在していたも2020年ヘルシーおせち料理は更に一歩進んだイメージです。
我が家しかり家族そろって糖質コントロールに気を家族には嬉しいラインアップでは?
また何かとお酒を飲む機会が多いお正月、ウコン入り伊達巻なら後になって慌ててウコンドリンクを飲む手間が省けますね(笑)。
2.ニーズに合わせて多様化
おせち料理と作り手こそ違えど献立はどれも同じイメージが強いですが2020年おせち料理では「肉が大好き」「海鮮しか食べない」などニーズに合わせたおせち料理が登場しています。
カタチを整えるだけのおせち料理から家族が本当に喜んで食べることが出きるのはみな笑顔になれそうです。
3.キャラクターおせちも充実
子ども向けにキャラクターをモチーフとしたおせち料理も充実しています。
写真:子どもはもちろん大人の女性にも人気!【10%OFFクーポン対象】おせち・三段重<くまのプーさん>(ベルメゾンネット販売/予算25000円)です。
ベルメゾンではディズニーキャラクターのおせち料理を毎年販売しています。
献立はもちろん、お重のデザインが毎年変わるころから大人買いならぬ欠かさずコレクションしている人もいるのだとか。
私自身、おせち料理試食会に参加したことがあるのですがコンセプトは子どもから高齢者まで安心して食べることができるよう減塩・低脂肪メニューで構成。
出汁を効かせた味わいで大人も満足できる味に仕上がっていました。
参考にしたメディア等:2019年9月3日テレ東モーニングサテライト「おせち」特集