予算8000円で買う事ができるコンパクトサイズの冷風扇(パーソナルクーラー)「ここひえ(ショップジャパン販売)」とは一体どんなアイテムなのか?
主婦歴30余年!厳しい目線で詳細チェックしてみました。
【参考】最新モデル(R2)レビュー!
以下、当記事は初代モデルのレビューになりますが基本的な機能は同じです。
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「ここひえ」とは?
「ここひえ」とはショップジャパンより販売中のコンパクト冷風扇(パーソナルクーラー)です。
内臓されたファンによって水を気化、前面パネルより冷風を送り出します。
涼感を感じることが出来るベストポジションは「ここひえ」前面より30㎝程度までと限られた範囲を冷やす仕組みであることから自分専用として机の上において、風呂上り狭い脱衣所などで、パーソナル空間を冷やしたい時に便利です。
扇風機よりも風圧は弱く「微風」ですが湿らせた内部フィルターを通って風が送られることより涼感を感じることが出来ます。
予算8000円!
低価格に加えてランニングコストを気にする必要がない点も魅力のひとつ。一日中付けたままでも我が家の電気代に大きな変化はありませんでした。
写真:サイズ感を見るために手に持ってみました。
重さ=1㎏強!
女の私であっても片手でもヒョイと持ち上げることが出来る軽さが魅力です。
写真:サイズ感を見るためペットボトルを置いて上から撮影。
上部には電源、風量切替え、ライト切替え用のスイッチがついています。
コンパクトサイズならでは場所を選ばず置くことが出来ます。
冷たい風を送り出す吸気口となっている背面全体にはホコリとりフィルターがつけられています。
底面四隅に滑り止め用パッキンが付けられています。
準備に必要なこと。
使いはじめ準備は至ってシンプル。給水タンクに水を入れて電源ポートを差し込みます。
✅給水
給水タンクを取り出しMAXのラインまで水を入れます。
✅電源
電源ポートにL字コネクタを差し込む USB電源アダプタ USBコネクト&本体ポート差し込み用のL字コネクタ
電源はUSB電源アダプタ、またはUSBコネクタより取ることができます。
充電済みUSBアダプタに接続することでアウトドアにも持ち運べて便利です。
使い方
✅電源ON
上部にある丸ボタンがメインスイッチです。
1回押下するごとに電源ON/OFFすることが出来ます。
✅風量・ライト切替
四角いスイッチは「風量」「ライト」切替ボタンです。
- 風量:弱/中/強
- ライト:ブルー/グリーン/レッド/オレンジ
それぞれ押下ごとにモード切り替えすることができます。
✅風向き切替
風向き調整 風向き調整
前面パネル向かって左にあるレバーを上下させることで風向きを上下に調整することができます。
参考まで横方向へ風向きを切り替えることはできません。左右に風向きを変えたいときは「ここひえ」本体を移動させて使いましょう。
コンパクトサイズなので移動も簡単です(笑)。
メンテナンス
毎日使うモノこそメンテナンスしやすさは重要ポイントなのでチェックします。
✅給水タンク
給水タンク収納 給水タンク収納の掃除
給水タンクを外した状態で本体に手をすっぽり入れることが出来るところがグッド!
水垢、ヌメリなど気になった時に簡単手軽に掃除できそうです。
給水タンク自体もシンプルなカタチなのでサッと手入れすることが出来そうです。
✅背面フィルター
背面フィルター取り外し 背面フィルター設置 背面フィルター設置・目印
使い込むうち埃がたまりやすいであろう背面フィルターは横に付いたつまみ部分を使って簡単に外すことが可能。
清掃後は正しく元の位置に設置できるようガイドライン(矢印)がついています。
✅前面パネル
フロント部 フロント部設置
フロント風向き調整用の窓も下側にあるつまみより簡単に外すことが可能。
取付時は上部「↑UP」のガイドマークがついた場所を手掛かりに付けていきます。
✅防カビ抗菌フィルター
ここひえ内部 フィルター取り出し フィルター取り出し
前面カバーを外すと衛生的に「ここひえ」を使うための要「防カビ抗菌フィルター」が姿を現します。
「防カビ抗菌フィルター」は引っ張り出すことで簡単に取り外すことが出来ます。
「防カビ抗菌フィルター」を取り外した状態です。
背部につけられたファンが姿を現します。
単純構造なので内部の拭き取り掃除も簡単に済ませることが出来そうです。
感想
✅冷え感について
「ここひえ」より送り出される水分を含んだ冷風が思いのほか気持ち良いです。
ただしパーソナルクーラーたる名まえの通り用途はひとり用となるため部屋全体、家族全員を冷やすにはクーラーや扇風機に軍配が上がります。
一方で狭い場所や局所的に冷やすことは「ここひえ」の得意分野かと。
風呂脱衣所、ガーデニング作業、アウトドアシーンなどクーラーや扇風機を持ち込めない場所で大いに活躍してくれそうです。
✅コスパについて
予算8000円とリーズナブルな価格で買えることもさることながらランニングコストも相応に安く済みそうな点も気に入りました。
クーラーを使う程ではない時に気軽に使う、クーラーと併用することで家庭の電気代節約に貢献してくれそうです。
「ここひえ」を購入するには?
記事で紹介した「ここひえ」はショップジャパンで購入することができます。
詳細&購入先→ここひえ(ショップジャパン販売ページに遷移します)
※記事記載「ここひえ」はモニター品を使用。記載の仕様、価格等は記事執筆時内容です。