マウスコンピューター飯山工場見学記その2~

マウスコンピューター飯山工場見学その1の続きです。

前回(その1)ではパソコンが組み立てられ出荷されるまでの様子をレポートしました。その2では組み立てラインに乗る以前、製品開発部の様子と、製品保証の根拠となる環境試験、また最後の砦というべき品質管理本部/品質管理Gの様子をレポートします。


【PR】現在マウスコンピューターでは創業20週年記念キャンペーン実施中です。
マウスコンピューター/G-Tune


スポンサードリンク



開発

P1070575

▲第二工場より階段を登った場所に開発部がありました。

TTM:Time to Market実現の根底にあるもの

ベンダーより発売前の製品を預かって試験を行っていることも多いのだとか。

「ベンダー現場である台湾110wでは問題ないけど日本100W環境では上手く動かないこともあります。」

ベンダー自身の試験が完了する以前の製品を預かっての試験なので、問題のある箇所の切り分けから始まって、問題ある箇所を見つけることは大変なことだろうなぁと思いました。

「輸送だけで2、3日かかるので時間が勿体無い。海外に拠点を持つベンダーへ開発部隊が自ら趣き試験することもあります。」

TTM:Time to Marke「ベンダーより新しいパソコン部品が発表されたと同時に、新しいパソコン部品が搭載されたパソコンをマウスコンピューターで買うことが出来る理由」をあまり深く考えたことがなかったのだけど、根底に「ベンダー開発との一体となる試験」あってのことだったのですね。

P1070606

▲真剣にディスプレイを見つめる開発部社員の後ろ姿です。

P1070604

▲一般的に忙しいと職場とは言え雑然としたスペースがどうしても出来てしまうものなのだけどたくさんの機材に囲まれつつも整然と片付いていました。

P1070573

▲試験用に作られた装置かな?!

P1070569

▲ラックの上に検証中のマザーボートがズラリと並んでいました。

P1070570

P1070605

▲「FEFORCE GTX」の文字が見えます。

環境試験

製品を保証するという意味を知る。

24時間365日稼働でマウスコンピューター製品であるパソコンの寿命、適応温度を測る試験とのこと。

「保証年数」や「適応温度」記載するなど当たり前かもだけど、例えばパソコンに使われている部品の動作保証をそのまま記載するパターンも多いとの事。

マウスコンピューターでは、製品(=パソコン)丸ごと試験を行った上での数値を保証の根拠としていること、感心&安心しました。

P1070597

▲高温時、連続負荷試験実施中の電源。

P1070595

▲連続負荷試験中のディスプレイです。

カラフルに点滅したディスプレイがとってもキレイ・・・じゃなかった!こうしてディスプレイも高温&長時間による耐久テストをやっているのですね(^^;。

P1070580

▲高温(40℃)におけるパソコン動作試験の様子です。人が中に入って試験できるように、大きな箱のカタチになっていました。扉を開けるとこんな感じ。ムッと熱い空気が流れ込みます。

P1070582

▲温度計は40.1℃を指していました。

例えばパソコンの耐熱温度が仕様上-5℃~35℃であれば、実際の試験は-5~45℃程度など、仕様上数値より余裕を持って試験を行うとのこと。

P1070588

▲実際に中の様子を見学させて頂きました。40℃超に設定された部屋に試験を行うというのだから夏は大変そうです。

P1070586

▲もうひとつ、高温&長時間駆動実験用の装置がありました。大型電子レンジのようなカタチをしていました。

品質管理本部/品質管理G

P1070552

▲第二工場内にある品質管理本部/品質管理Gです。

いわゆる「最後の砦」では、出荷用に一度梱包が完了した製品全体の中から5%程度、構成の違う製品をランダムに抜き取り検査を行っているそうです。

一旦、梱包した製品をわざわざ抜き取り試験するというスタンスもさることながら、1つでもエラーが見つかった場合、履歴に基づき担当者が扱った製品を全てにチェックをかける、ということに驚きました。

間違いのない製品を届けるとは、ここまで徹底して品質管理をないと成し得ないものなのですね。

P1070551

▲本部/品質管理Gでの検査はチェックシートを見ながら行います。検査項目は小さなネジ、キャップ、配線などはもちろん、ソフト起動しての動作確認まで含まれるそうです。

ちなみに最後の砦となる検査を組み立て経験者がやることはないそうです。

理由は「経験者がやれば確かに早い。しかしどうしても思い込みによるミスが発生するから。」とのこと。間違いのない製品を作るルールづくりはもちろん、如何にルールを上手く活用するかまで考えぬかれた運用に感心しました。

まとめ

マウスコンピューター飯山工場を見学して、普段、目にすることがないパソコン組み立てや耐久試験の様子を間近で見ることができ大変勉強になりました。

また多くのメーカーが海外へ工場を移転する中、頑なに「国内生産」を守り貫くマウスコンピューターの真髄を知った気がします。

「良い製品は人が作ります。」と話していた社長の言葉が心に残りました。

P1070611

▲山がキレイ!空気がキレイ!! ← 完全に工場見学というよりは旅行気分の私でした(反省)。


【PR】マウスコンピューターで注文した製品は飯山工場にて幾度となくチェックを経て出荷されます。

マウスコンピューター/G-Tune

お役立ちな商品レビューが満載 リンクシェア・チャンネル


スポンサードリンク