リンクシェア主催スマートフォントレンドセミナーへ行ってきた。

リンクシェア主催「スマートフォントレンドセミナー」に参加してきました。

パネラーはXperia非公式マニュアルサイト運営などで有名な染谷氏、また主催ASPであるリンクシェア鈴木さんからスマートフォン動向に関する話がありました。

トレンドセミナーの場合、下手をするとありきたりの話で終わってしまう場合があったりするのだけれど「もうはまだなり」。節穴だらけの自分の目では気づかないことがたくさんあるような気がして、何といってもゲスト講師が、かの染谷氏だったので聞いてみたいなぁと思いました。


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以下、当日聞いた話の中から、特に気になったこと、「なるほどね」と思ったことを中心に(要は議事録よろしく全て書き留めることが出来ませんでした!ということでもあるのだけどね。苦笑)。まとめてみました。

まずリンクシェア鈴木さんによるスマートフォン動向について話から。

1.スマートフォンで買い物する人は2割

リンクシェアにて登録者に対してクリックアンケートを取ったところスマートフォン経由で買い物をしている人は2割程度なのだとか。

アンケートを取ったのはリンクシェアへ登録している人=ブログやサイト運営など、それなりにITリテラシーが高いと思われた人であっても、たった2割しかスマートフォン経由で買い物をしていなかった!という結果だったとのこと。

未だガラケー!私の中では「そんなもんかなぁ」と思っていたのだけれど、予想とは離れていた模様。

2.サイトを訪問も買わない理由

スマートフォンでブログやサイトを訪問&閲覧するものの買わない理由について、以下アンケートの内容が参考になりました。

  1. スクリーンが小さい。
  2. 商品検索できない。
  3. 価格、オプションなど比較しにくい。
  4. クレジットデータを入れるのが面倒、不安。
  5. 入力しにくい。

全て大いに納得。

私自身、例えスマートフォンを持っていても、クレジット番号をスマートフォンで外出先でおいそれと入力することはできそうにないし、入力項目が多くなった途端、後でパソコンからやろうという気持ちになると思いますね。

そういった意味で「ワンクリック入力」などECサイト側によるスマートフォン対応が進んでいるところ、そうでないところがあるので見極めが必要なのだなぁということを改め実感しました。

3.それでもスマートフォンから買いたくなるサイト

ところでチケットをいち早く取りたい時など、しつこいようだけど未だガラケーの私であっても、友だちのスマートフォンを奪ってでも外出先から買うことがあります。

例えば公演チケットや限定特売品などですね。

だって自宅に戻ってから呑気に買っていてはSOLDOUTしてしまうもの(笑)。

リンクシェアの鈴木さんからもチケットぴあ、ショップチャネルなどは、典型的にスマートフォンからのアクセスが進んだサイトのひとつと紹介がありました。

Point! スマートフォンに閲覧されるサイトとはどのようなサイトなのか知ること

  • スマートフォンから閲覧されるサイトとは、どのようなサイトなのか?
  • 自分のサイトに訪ねてくる人は、パソコン経由の人が多いのか?
  • スマートフォン経由のニーズが多いのか?

分析することは大切なこと、した上で最適な対応をとることなのですね。

▲チケットぴあの場合、スマートフォン用のURLでアクセスすると専用ページに遷移した。

▲さすがチケットぴあ。スマートフォンで閲覧、チケット購入がスムーズでストレスを感じない。

4.今後もスマートフォン化が進むことは必至

向く向かない、買う買わないは別として、今後もスマートフォン化が進むことは間違いないようです。

スマートフォンに広告を出したいと思っている広告主は9割弱

当たり前のように多いですね(笑)。

今後は、自サイトはバッチリスマートフォン対応をしているのに、飛び先が対応前で結局スルー&取りこぼしなんてこともこれから先なくなっていきそうです。

▲WordPressテーマにプラグインでスマートフォン対応をしたもの。

▲WordPressにプラグインで対応したもの。記事表示はこんな感じ。


以下、染谷氏の話のポイントをまとめです。

その1.ファットフィンガー

Point! スマートフォンは「クリック」じゃなくて「叩く」である。

「叩いて」誤認識が多くなれば使っている人は面倒になる、サイトに来なくなるためクリックエリアを大きくするなど配慮がとても大切&必要とのこと。例えば以下のとおり。

  1. バナータイプのボタン
    iphoneの場合、横幅最大320px。アンドロイド端末の場合、端末間の違いが大きいものの概ね430pxが主流である中、バナー広告300px以下を貼ると左寄りに表示されてしまってカッコ悪い。
  2. テキストリンク
    スマートフォンの画面が小さいため、テキストリンク認識エリアがデフォルトのままだと小さ過ぎることがあるので注意が必要。ちなみにCSSを使ってリンククリックエリアを大きするなど対応するだけでスマートフォン経由のUIがグンとあがるとのこと。試してみたいと思いました。

言われてみれば当たり前のことばかりながら完全に配慮不足でした。やっぱりガラケーユーザである弱みですねぇ(泣)。シュミレーターやipadを屈指して確認してみても小さい画面表示となるスマートフォンでの使い勝手については詰めが限りなく甘かったと反省。

その2.アイトラッキング

スマートフォンなど小さな端末の主流になることで、いわゆる「人の目線」アイトラッキングにもパラダイムシフトが起きている模様。

今までのアイトラッキング。今までの常識

スマートフォン登場で起きた変化を語る前に今までのアイトラッキング、常識についてオサライ。

サイト閲覧における人の目の動きと言えば今までの常識では「Zライン」或いは「Fライン」でした。

そのため視線の終点である右サイドバーに広告を貼ってみたり、画面上部に広告を貼ってみたりしていたわけですね。私は何故か今日の今日まで殆ど貼れていないけど(苦笑)。

▲今までの常識、視線がたどるとされる「Fライン(赤い線)」上に広告「青い丸印」が貼られている。ちなみに青い丸印の広告は私ではなくAmebaブログが出しています(--)。

一方でスマートフォンの場合、人の目線は「上」⇒「下」へ動く。よって「横」の動きはストレスとなるのでなるべくさせない。

「広告」や「YouYube」など、思わぬ所で横の動きが発生する可能性があるので注意。

読者にとって読みやすいコンテンツとは?ということを常にしっかり考える必要があることを再認識しました。
Point! 広告は記事内に入れよう。

おまけ:UIについて、あれこれ

サイトを作ったら第三者に観てもらうことも大切

もちろん広告の位置だけ考えていれば良いわけではなくUIを意識して適宜修正を行い最適化していくことが大切。

加えて訪問者の意見を聞くと良いとのこと。

特に頑張って修正し終えた後は節穴となっているので自分では気づかない不具合は必ずあるものなので人の意見に耳を傾ける癖をつけると良いそうです。

「人の意見に耳を傾ける」

まぁ私の場合、せっかくアドバイスを貰っても技術・体力・根性が追いつかなかいことが多々あるけれど(苦笑)ブログやサイト運営に限らず、人に意見して貰うほどありがたいことはないですね!

ファーストビューについて考える

染谷氏曰く「個人の好み」と前置きはあったものの「ファーストビューで広告しか見えなかったら?」とUI観点を提起していました。

PCならまだ良いけどスマートフォンなら?
ファーストビューに例え1文でも良いので見える場合はどうだろう?

ファーストビューに広告しかなくてもここの記事は面白い、ここの記事は信用できるから是非読んでみたい、そこまでのものであれば読んでくれるかも知れないけど・・・?

「予期せぬ広告が表示されていることがあるかも?!」自サイトがどのように表示されているかイメージしよう

  • 無料ブログの中にはパソコン版でも一定期間更新しないとトップに広告が出ている
  • 無料アクセス解析「忍者」もOver型の広告がでるようになる。
  • ガラ携はもっとエグい広告表示も

▲amebloもスマートフォン対応が完了している。但し無料ブログの場合、記事の上に広告が表示されていまう。

見えすぎちゃって困るの。

数あるスマートフォンの中でもっとも良いランクのスマートフォン解像度はナント「1280×720」なのだとか。

解像度がこれだけ良いとスマートフォンと言えども価格も8万円程度!

ちなみに私が去年買ったノートPCは5万円以下!の時代に結構なお値段もするわけだけど、下手なノートパソコンより解像度が良いということになるのですね。

▲「チケットぴあ」PC向け画面。スマートフォンも解像度が高くなっているためこれだけの表示も可能。

合言葉は「だってしょうがない」

こうなるとスマートフォンもパソコンもタブレットも差がなくなる訳で、とここはひとつ何もしないでPC用コンテンツをそのまま見せちゃえという考えもひとつの手。

スマートフォンの話をしておいて、よもや「何もしない」手もあることに触れてくるとは、さすが(笑)。

要は「スマートフォン対応は本質ではない。」ということを強調していました。スマートフォン対応したからといってファンが増えるわけではないことを忘れてはいけないと。

読者にとって読みやすい環境UIはもちろん大切なことだけど、一番大切なのは欲しい情報があるか、相手に共感できる、或いは信頼出来るか、ということ。

「何のためにブログを書くのか?」日々悩める私にとって、本質に立ち返る意味で非常に良い機会となりました。

 


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