日本HP昭島工場見学1~BTOパソコンが5営業日で届く理由を探る。

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自分好みのパソコン注文&購入できるので便利なHP Directplus(日本HP公式オンラインショップ)より購入可能なパソコンの組み合わせは約2万~17万通りとなるのだとか。

24時間365日購入可能な中にあってHP Directplusにて注文より5営業日で配達出来るな理由は何か?理由を探るべく日本HP昭島工場を見学してみることにしました^^。


【写真】日本HP(日本ヒューレットパッカード)昭島工場外観の様子です。


記事で紹介している商品詳細&販売先はこちら→HP Directplus -HP公式オンラインストア-


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日本HPが6000台/日、注文から5営業日で納品可能な理由

【PC製造時間目安】

  • ディスクトップPC: 3~4時間
  • ノートPC: 6時間
  • ワークステーション: 3~8時間

「日本HP昭島工場見学資料」よりまとめ

ワークステーションはそれほど多く出ないだろうなぁと思う一方でディスクトップ中心だった時代より今やノートPC中心の時代。ちなみに私が昭島工場を見学した日も製造されていたのはノートPCばかりだったけど、1台あたり6時間かけて製造は、決して簡単な作業だとはともてもじゃないけど思えない。そんな中、日本HPが1日6000台の生産を実現している仕組みは以下の通り。

  1. 稼働状況に応じて作業者の増減可能な「フレキシブルワークフォース」
  2. 短いライン構成でスピーディな生産を実現「ショートライン方式」
  3. 2シフト体制による昼夜切れ目ない生産

「日本HP昭島工場見学資料」よりまとめ

プロセスを自動化してしまおうと思うのは人の常。同じものを量産するのであれば簡単なところ、構成が全く異なるPC(パソコン)を効率良く量産するために出した答えが「フレキシブルに対応できる現在の体制」なのだとか。

人手をかけるところ、サーバー経由で自動化させているところ、加えて単純なヒューマンエラーを起こさない仕組みなど、必要に応じてアナログ・デジタル双方摂り入れた仕組みは、まさに人間の知恵と工夫の結集だなぁと感心しました。いやはやそれにしてもたった6mライン✕6本で1日6000台を生産するのだというのだからスゴイ。

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▲日本HP昭島工場見学の様子。写真中央女性、佐藤さんが昭島工場内を案内&説明して下さいました。

その1.アッセンブリ(組み立て)

アッセンブリ = パソコンを組み立てる作業です。

 

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▲パソコン組み立てに必要な部材運搬用のエレベーター。部材置き場より一度に持ってくることはないとのこと、50台~100台分ずつ下ろして来るそうです。

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▲多くの部品に囲まれながらも、部材を迷子にしない、誤った構成としない理由は、バーコードによる徹底した管理合ってのこと。

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▲バーコードでサーバーと通信、必要部材を表示&確認している様子。

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▲写真手前にある黒いボード(bord)の上に1台ずつ必要部材を載せて作業をするそうです。

日本HP昭島工場見学

▲注文より、たった5営業日で手元に届く。果たしてどんなハイテクが屈指、自動化されていると思いきや、組み立て(アセンブリ)作業は、人の手による丁寧な作業でした。

日本HP昭島工場見学

▲見学したラインに作業に携わっていた人は6~8名程度だったと思います。

アッセンブリ(組み立て)は僅か6mのラインで実現、1分に1台のペースで組み立てが完了とのこと。注文に応じて中身が異なるBTOパソコンをほぼ手作業で間違いなく組み立てて行く様子はやはり職人技。

ミスがない理由

使用される部品は全てバーコード管理、間違えや不足があるとエラーで先に進めないようになっているため。シールと印字された番号とバーコーでによる管理でペーパーレス化を実現していました。

1台1台仕様の異なるPCを大量に生産する都度、指示書など紙を印字していたら確かに膨大な量になってしまうところ。シールであれば何処かになくしてしまう心配も大幅に軽減されると思いました。

その2.プリテスト(初期動作テスト)

プリテスト=CPUクロック周波数、メモリ容量、ハードディスク容量などのハードウエア構成の自動検査、及びオペレーターによる対話式テストを行います。

 

バーコードをスキャンすることでサーバーよりPC個々に必要な構成情報と診断プログラムがテストPC本体に直接ダウンロードされるとのこと。オペレーターはPCに本体より指示されたテスト項目に従ってテストするため、PC個々の試験を間違いなく漏れ無く行うことができるとのこと。

構成が違うPCを間違いなく漏れ無くテスト出来る理由

「OK」であれば「エンターキーを押す」など同じ動きを繰り返していると「NG」でも誤って「エンターキー」を押してしまうと言った間違いが起こりうるのだとか。

繰り返し作業による単純なヒューマンエラーを防ぐために「テスト完了後、ランダムに数字を表示、数字を入力後キーイン」することで「OK」判定させるなど、工夫をしているとのこと。人の心理まで踏み込んだ問題回避策に脱帽、長くテストを経験してきたノウハウが活かされているのだなぁと思いました。

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▲オペレーターによる対話式プリテストをしている様子です。キーボードを押さえたり、時にポンポンと軽く叩いてみたりなどしてテストをしていました。

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▲キーボードのテスト画面です。

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▲ディスプレイに表示されるテスト項目は、グリーン(緑色)は検査終了テスト項目、グレー(灰色)はこれから検索を行うテスト項目、レッド(赤色)は問題があるテスト項目と、人の眼で見て一目で状況が分かるように色分けされているとのこと。

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▲テストで問題が起きた場合はリペアするために一箇所に集められます。

長くなったのでその2へ続きます。


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